舟着村
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ふなつけむら 舟着村 | |
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舟着村道路元標 | |
廃止日 | 1955年4月15日 |
廃止理由 |
新設合併 舟着村、新城町、東郷村、千郷村、八名村 → 新城町 |
現在の自治体 | 新城市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 八名郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 28.83 km2. |
総人口 |
4,597人 (1950年10月1日) |
隣接自治体 | 八名郡八名村、大野町、山吉田村、南設楽郡新城町、東郷村、長篠村 |
舟着村役場 | |
所在地 | 愛知県八名郡舟着村大字日吉字中貝津18 |
座標 | 北緯34度54分15秒 東経137度31分39秒 / 北緯34.90406度 東経137.52753度座標: 北緯34度54分15秒 東経137度31分39秒 / 北緯34.90406度 東経137.52753度 |
ウィキプロジェクト |
一部は新城町合併後に鳳来町へ編入されたが、平成の大合併で鳳来町が新城市に編入されたことにより、全域が新城市の一部となっている。
現在の新城市東南部、豊川の東岸の地域であり、村名は舟着山(標高427m)に由来する。
江戸時代、豊川の舟運の中継地として栄えた地域である。
歴史
[編集]- 江戸時代末期、この地域は天領、半原藩領、旗本領、寺社領などであった。
- 1906年(明治39年)7月1日 - 乗本村と日吉村が合併し、舟着村となる。
- 1955年(昭和30年)4月15日 - 南設楽郡新城町、東郷村、千郷村、八名郡八名村と合併して南設楽郡新城町となり消滅。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 旧・舟着村の一部(乗本)が分割され、鳳来町に編入される[1]。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 新城町が市制施行し、新城市となる。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 鳳来町の新城市への合併で乗本地区も新城市域になる。
学校
[編集]- 舟着村立市川小学校(1973年日吉小学校と統合。現・新城市立舟着小学校)
- 舟着村立日吉小学校(1973年市川小学校と統合。現・新城市立舟着小学校)
- 舟着村立吉川小学校(1974年に舟着小学校へ統合)
- 舟着村立乗本小学校(1969年に長篠小学校と統合し、鳳来町立鳳来中部小学校。現・新城市立鳳来中部小学校)
- 舟着村立舟着中学校(新城市立新城中学校に統合)
神社・仏閣
[編集]- 日吉神社
史跡
[編集]- 鳶ヶ巣山砦址(長篠の戦いの武田軍の砦)
行政地名
[編集]旧舟着村の大字は一旦新城町(のち新城市)の大字となった後、大字乗本が鳳来町の大字となった。
なお、現・新城市の地域自治区は大字乗本を除いた旧舟着村域(市川・塩沢・鳥原・吉川)が舟着地域自治区を構成し、大字乗本は鳳来中部地域自治区に属している。
脚注
[編集]- ^ 同日、鳳来町の一部(横川、布里字七久保)が新城町に編入されている。