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腸切除術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
腸切除術
治療法
大腸癌の腸管切除を示す図
診療科 Gastroenterology
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腸切除術(Bowel resection,Enterectomy)とは、小腸または大腸から腸の一部を切除する外科手術のことである。小腸の切除を意味する「小腸切除術」は、大腸の切除を意味する「大腸切除術」と区別される。腸切除術は、消化器癌英語版、腸管壊死、重度の腸炎憩室疾患、クローン病子宮内膜症潰瘍性大腸炎瘢痕組織による腸閉塞などの治療のために行われる事がある。腸切除術を行うその他の理由としては、外傷や、内視鏡的ポリープ切除術英語版では不十分な場合のポリープ切除が挙げられる。これは、ポリープが癌化するのを防ぐため、または家族性大腸腺腫症ポイツ・ジェガーズ症候群、その他のポリポーシス症候群のように、ポリープが腸閉塞の原因となっている、またはその恐れがある為である[1]。患者によっては、この手術後に排泄のための代替手段として、回腸切開や結腸切開が必要になる場合がある[1]。腸のどの部分をどれだけ切除するかによって、短腸症候群のような消化器系代謝系の問題が生じることがある。

術式

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下記のように切除部位毎に区別される。

関連項目

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出典

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  1. ^ a b Small bowel resection”. MedlinePlus: U.S. National Library of Medicine. 1 June 2013閲覧。

外部リンク

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