竹下恵

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竹下 恵(たけした めぐみ)は日本のパケットキャプチャおたく。

来歴[編集]

鹿児島県出身。上智大学卒業[1]

ベイネットワークノーテルネットワークでIS、SEを務めた後に独立し、いけりりネットワークサービスを設立 [2]。防衛省、都道府県警察をはじめとした企業向け研修講師を務める。中央大学国際情報学部講師[3]

CACE Technologies社の代理店をしていたことよりGerald Combs氏のEtherealプロジェクトとの関わりがあり、Wireshark2以降の日本語化を執り行っている[2]。Wireshark開発者会議「SharkFest」では、初回より参加するとともに、カリフォルニア大学バークレー校での「SharkFest2012」からはパケットキャプチャやトラブルシューティングに関する講演を行っている[4]

また、パケットキャプチャ技術を中心に解析、サイバーセキュリティの調査、パケットキャプチャ製品の代理店業務を行っており、サイバーセキュリティのイベント「DEFCON25」のPacket Hacking Villageにて無線LAN解析ワークショップ[5]の講師を担当。

主な著書[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ 竹下 恵 氏 情報処理の研修講座ならSEプラス”. 翔泳社グループ. 2016年6月23日閲覧。
  2. ^ a b 『パケットキャプチャ無線LAN編(Wiresharkによる解析)』著者紹介より
    『パケットキャプチャ無線LAN編-Wiresharkによる解析-』刊行記念 特別セミナー 著者プロフィール”. 書泉. 2016年6月23日閲覧。
  3. ^ 中央大学全学授業支援システム”. 中央大学. 2023年8月14日閲覧。
  4. ^ SharkFest'12 Retrospective”. 2016年6月23日閲覧。
  5. ^ DEFCON25 PHV”. 2023年8月14日閲覧。

外部リンク[編集]