稲田明

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稲田 明(いなだ あきら、1946年1月25日 - )は、日本柔道家で指導者。帝京大学講師、同大学柔道部監督谷亮子を指導した名伯楽としても知られる[1]

経歴[編集]

熊本県出身。東福岡柔道教室で当時7歳だった田村亮子を指導し、以後、田村を小学校、中学校、高校と指導を続けた。田村の大学進学に伴い、当時女子柔道部のなかった帝京大学の女子柔道部監督に就任。田村の卒業まで二人三脚で指導を続け以後、多くの有望な選手を育て上げた。 講道館杯や全日本などに選手を出場させ、多くの優勝者を出すなどの成果も残した。 現在は同大学女子柔道部監督の傍ら、講師としても学生への指導にあたり、活動している。

脚注[編集]

  1. ^ 東京新聞:金メダリスト松本選手が柔道指導:ロンドン五輪”. TOKYO Web (2012年8月11日). 2019年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]