畔上文昭

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あぜがみ ふみあき

畔上 文昭
生誕 (1967-09-10) 1967年9月10日(56歳)
国籍 日本の旗 日本
職業 編集者
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畔上 文昭(あぜがみ ふみあき、1967年9月10日 - )は、日本編集者記者コラムニスト。現在は取材で得た量子コンピュータ関連の人脈と知識を生かすべく、量子計算コンサルタントとして活動中[1]

来歴・人物[編集]

長野県山ノ内町出身。長野県須坂高等学校卒業、中央大学理工学部物理学科卒業。金融系のシステムエンジニアを経て、雑誌編集者になる。株式会社メディアセレクトの創業メンバーの一人。月刊ITセレクトの創刊編集長となる。米IDGの日本法人、IDGジャパンに移り、月刊e・Gov(イーガバ)を創刊、創刊編集長となる。月刊CIO Magazine編集長時代、2013年5月にIDGジャパンが解散したことにより、株式会社BCNに移籍。ディレクターやデスクを経て、2015年2月に週刊BCNの十代目編集長に就任。2017年12月末まで務めた。落語芸術協会の真打、春風亭昇乃進師匠と親交があり、「痛風亭ぷりん」の名で小噺を披露することもある。趣味はマラソン

  • IT情報誌『月刊ITセレクト』(メディアセレクト、中央公論新社)編集長(2001年4月 - 2002年10月)
  • 電子自治体情報誌『月刊e・Gov』(IDGジャパン)編集長(2003年4月 - 2007年10月)[2]
  • CIO向けIT戦略情報誌『月刊CIO Magazine』(IDGジャパン)編集長(2011年4月 - 2013年5月)
  • IT業界紙『週刊BCN』 (BCN) 編集長(2015年2月 - 2017年12月) [3] [4]
  • NPO法人 地域情報化推進機構 (IRID) 理事 [5]

講演[編集]

に詳しい“蝉のセミプロ”として、講演では冬でも構わず蝉ネタを交えてITのトレンドを紹介している。また量子コンピュータを講演のテーマにすることが多く、鉄板ネタの蝉を量子コンピュータのアニーリングで出てくる巡回セールスマン問題に絡め、"巡回セミマン問題"として活用している。

著書[編集]

著書:『電子自治体の〇と×』(技報堂出版)[要文献特定詳細情報]

共著:『量子技術の実用化と研究開発業務への導入方法』(技術情報協会) [6]

マラソン[編集]

走る編集長として、趣味レベルながら年に数回のマラソンをこなす。気持ちはいつも3時間切り(サブスリー)だが、いまだ達成できていない。100キロマラソン(ウルトラマラソン)には、柴又100Kに毎年参加し、完走している。また、ITベンダーがスポンサーのマラソン大会で参加依頼を受けることも。ピー・シー・エー (PCA) が特別協賛の別府大分毎日マラソンに2016年(3:14'00)から毎年参加[7]シュナイダーエレクトリックがメインスポンサーのパリマラソンには2016年に参加、完走した(3:21'36)[8]。ちなみに、高校時代は地学部の幽霊部員。アスリートではない。

  • ベストタイム:3時間1分27秒(別府大分毎日マラソン2020)[9]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]