出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
|
12行目: |
12行目: |
|
*[[近衛兵]] |
|
*[[近衛兵]] |
|
|
|
|
|
{{history-stub}} |
|
{{Japanese-history-stub|うとねり}} |
|
[[category:律令制の官制|うとねり]] |
|
[[category:律令制の官制|うとねり]] |
|
[[category:日本の皇室|うとねり]] |
|
[[category:日本の皇室|うとねり]] |
2006年9月6日 (水) 05:49時点における版
内舎人(うどねり)は律令制における官職のひとつ。中務省に属する。『和名抄』では「うちとねり」と記載されている。「うどねり」は略称である。
『大宝令』では帯刀宿衛、供奉雑使、駕行時の護衛と天皇の身辺警護にあたった。詰め所は中務省の東北隅。定員は90人であったが、時期により増減がある。内舎人から選抜された者が摂政、関白の随身を務めたこともあり、これを内舎人随身と呼ぶ。四位以下五位以上の子弟から選抜された。
武士が登場すると武士が任ぜられることが多くなる。源氏で内舎人に任ぜられた者は源内、平氏で任ぜられた者を平内、藤原氏で任ぜられた者を藤内と呼んだ。
歌人として有名な大伴家持も内舎人を務めたことがある。
関連項目