「心理言語学」の版間の差分

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'''心理言語学'''(しんりげんごがく、[[英語]]:psycholinguistics)は、[[人間]]が[[言語]]を獲得する過程について[[研究]]したり、言語の認知処理、言語の生成過程や[[方言]]の出現など、[[言語学]]の中でも特に人間の心理的過程と結びつけて研究する言語学と[[心理学]]の中間の[[学問]]である。
'''心理言語学'''(しんりげんごがく、[[英語]]:psycholinguistics)は、[[人間]]が[[言語]]を獲得する過程、言語の認知処理、言語の生成過程や[[方言]]の出現など、[[言語学]]の中でも特に人間の心理的過程を[[研究]]する[[学問]]であり、言語学と[[心理学]]の中間に位置する。


[[ノーム・チョムスキー]]の[[変形生成文法]]理論の展開によって大きく発展した。なお、心理学の立場からは「言語心理学」と呼ばれることがあるが、実質的な内容に大きな違いはない。
[[ノーム・チョムスキー]]の[[変形生成文法]]理論の展開によって大きく発展した。なお、心理学の立場からは「言語心理学」と呼ばれることがあるが、実質的な内容に大きな違いはない。

2019年9月19日 (木) 23:20時点における版

心理言語学(しんりげんごがく、英語:psycholinguistics)は、人間言語を獲得する過程や、言語の認知処理、言語の生成過程や方言の出現など、言語学の中でも特に人間の心理的過程を研究する学問であり、言語学と心理学の中間に位置する。

ノーム・チョムスキー変形生成文法理論の展開によって大きく発展した。なお、心理学の立場からは「言語心理学」と呼ばれることがあるが、実質的な内容に大きな違いはない。

関連項目