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[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の作曲家[[アラン・ホヴァネス]]の交響曲第24番『マジュヌーン』は、この物語を題材としている。また、「[[デレク・アンド・ザ・ドミノス]]」時代の[[エリック・クラプトン]]が発表した「[[いとしのレイラ]]」はこの作品から着想したものと言われている。
[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の作曲家[[アラン・ホヴァネス]]の交響曲第24番『マジュヌーン』は、この物語を題材としている。また、「[[デレク・アンド・ザ・ドミノス]]」時代の[[エリック・クラプトン]]が発表した「[[いとしのレイラ]]」はこの作品から着想したものと言われている。


日本語訳書は『ライラとマジュヌーン アラブの恋物語』([[岡田恵美子]]訳、[[平凡社東洋文庫]])がある。
*日本語訳 -『ライラとマジュヌーン アラブの恋物語』([[岡田恵美子]]訳、[[平凡社東洋文庫]]、1981年


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2019年8月18日 (日) 07:50時点における版

ライラとマジュヌーン』は、中東の古典的悲恋物語。

ライラという美女に恋い焦がれてマジュヌーン(ジンに取り憑かれた人のこと、すなわち狂人)となった青年カイスの物語。数多くの詩人に詠まれ、ニザーミー作のものが特によく知られる。

アメリカの作曲家アラン・ホヴァネスの交響曲第24番『マジュヌーン』は、この物語を題材としている。また、「デレク・アンド・ザ・ドミノス」時代のエリック・クラプトンが発表した「いとしのレイラ」はこの作品から着想したものと言われている。