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2018年6月18日 (月) 13:22時点における版
フィスト・ドロップ(Fist Drop)は、プロレス技の一種である。正拳落とし(せいけんおとし)、拳落とし(こぶしおとし)とも呼ばれる。
概要
仰向けに倒れている相手の頭部、顔面、喉元などへ、前方または横方向に倒れ込みながら(倒れ込み式)、または座り込みながら(座り込み式)拳を打ち付ける技である。コーナー最上段もしくはセカンドロープからジャンプして投下する場合(ダイビング式)もある。この場合、倒れ込み式と座り込み式双方のタイプがある。
繋ぎ技として使われることが多いが、選手によっては必殺技として使用している者もいる。
主な使用者
- ザ・グレート・カブキ - 正拳突きの名称で使用。セカンドロープ上からの一撃をフィニッシュとして多用していた。
- 渕正信 - 座り込むようにして決めるタイプを使用。他にダイビング式をフィニッシュ級の技として得意とする。
- 大森隆男 - その場で大きくジャンプしてから倒れこみ式で決める。
- ジェリー・ローラー - カブキ同様、セカンドロープからの一撃が彼の最大の必殺技である。
- トミー・リッチ
- ロード・ウォリアー・ホーク
- テッド・デビアス
- テッド・デビアス・ジュニア
- マイク・カーシュナー
- マーティ・ジャネッティ
- ジョン・シナ - ファイブ・ナックル・シャッフルの名称で使用。オリジナルのムーブから技に入る。