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'''参考文献'''(さんこうぶんけん、{{Lang-en-short|reference, works cited, bibliography}} など)は、著述の際に参考にした[[図書]]や文献、[[新聞]][[記事]]、または、その[[書誌事項]]を記したもの。また'''出典'''(しゅってん、{{Lang-en-short|source, citation}} など)は、[[故事]]、引用語などの出所(でどころ)、ないしそれと考えられる[[本]]などのこと<ref>三省堂『新明解国語辞典』による。</ref>。 |
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巻末([[尾注]])や本文中([[脚注]])に書き記される。学術[[論文]]などにおいては一般に本文中で[[引用]]したもののみを列記する |
巻末([[尾注]])や本文中([[脚注]])に書き記される。学術[[論文]]などにおいては一般に本文中で[[引用]]したもののみを列記する。一般図書などでは「参考にした」図書ではなく、単に「参考になる」推薦図書や関連図書 (further reading) としてその図書に関連する[[資料]]を挙げる場合もある。 |
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参考文献の主な項目として、[[著者]]・[[編者]]・[[翻訳者]]名、[[標題]]、[[出版社]]名、出版年月日、引用・参考ページ等がある。[[雑誌]]論文の引用時には雑誌名も記される。最近は[[インターネット]]の普及により、参考にした[[ウェブサイト|サイト]]の[[URL]]が記されることが増えている。 |
参考文献の主な項目として、[[著者]]・[[編者]]・[[翻訳者]]名、[[標題]]、[[出版社]]名、出版年月日、引用・参考ページ等がある。[[雑誌]]論文の引用時には雑誌名も記される。最近は[[インターネット]]の普及により、参考にした[[ウェブサイト|サイト]]の[[URL]]が記されることが増えている。 |
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* [[ハーバード方式]](著者名・発行年方式) - 著者の姓と発行年に基づいて示す方式。 |
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* [[バンクーバー方式]](引用順方式) - 参考文献と本文を引用順の文献番号で関連付け、参考文献の列挙を引用順に行う方式。 |
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* [http://sti.jst.go.jp/sist/ 科学技術情報流通技術基準 SIST] |
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2016年6月30日 (木) 02:31時点における版
参考文献(さんこうぶんけん、英: reference, works cited, bibliography など)は、著述の際に参考にした図書や文献、新聞記事、または、その書誌事項を記したもの。また出典(しゅってん、英: source, citation など)は、故事、引用語などの出所(でどころ)、ないしそれと考えられる本などのこと[1]。
解説
巻末(尾注)や本文中(脚注)に書き記される。学術論文などにおいては一般に本文中で引用したもののみを列記する。一般図書などでは「参考にした」図書ではなく、単に「参考になる」推薦図書や関連図書 (further reading) としてその図書に関連する資料を挙げる場合もある。
参考文献の主な項目として、著者・編者・翻訳者名、標題、出版社名、出版年月日、引用・参考ページ等がある。雑誌論文の引用時には雑誌名も記される。最近はインターネットの普及により、参考にしたサイトのURLが記されることが増えている。
日本の科学技術関連の書誌情報の記述の指針としてJST(科学技術振興機構)のSIST(科学技術情報流通技術基準)がある。
方式
英文
関連項目
- 書誌学 (bibliography)
- 資料
- 史料
- 引用管理ソフトウェア
脚注
- ^ 三省堂『新明解国語辞典』による。