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2014年3月22日 (土) 12:31時点における版
陸別中継局(りくべつちゅうけいきょく)は、北海道陸別町恩根内にあるテレビ中継局である。
概要
陸別町は周りが山々に囲まれており、近隣中継局を受信するのは難しい。そのため設置された。
中継局概要
デジタルテレビ放送
リモコン キーID |
放送局名 | 物理 チャンネル |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | HBC 北海道放送 |
19 | 3W | 31W | 水平偏波 | 北海道 | 約1,200世帯 | 2009年 11月25日 |
2 | NHK 帯広教育 |
13 | 35W | 全国 | ||||
3 | NHK 帯広総合 |
15 | 十勝圏 | |||||
5 | STV 札幌テレビ放送 |
21 | 31W | 北海道 | ||||
6 | HTB 北海道テレビ放送 |
23 | 30W | |||||
7 | TVh テレビ北海道 |
17 | 未定 | 約1,060世帯[1] | 2013年12月 (予定)[1] | |||
8 | UHB 北海道文化放送 |
25 | 30W | 約1,200世帯 | 2009年 11月25日 |
- NHK・民放(TVhを除く)は2009年11月25日に開局。民放は当初自力建設困難となっていた。
- TVhについては2013年8月7日予備免許交付、2013年11月試験放送開始(予定)、2013年12月開局(予定)[1]。
- 各放送局の物理チャンネルは、帯広送信所(NHK:帯広親局、民放:帯広中継局)と同じチャンネルを使用している。
アナログテレビ放送
チャンネル | 放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|---|
48 | HTB 北海道テレビ放送 |
映像30W/ 音声7.5W |
映像440W/ 音声110W |
水平偏波 | 北海道 | - |
50 | UHB 北海道文化放送 | |||||
52 | NHK 帯広教育 |
映像400W/ 音声100W |
全国 | |||
55 | NHK 帯広総合 |
十勝圏 | ||||
60 | STV 札幌テレビ放送 |
映像410W/ 音声105W |
北海道 | |||
62 | HBC 北海道放送 | |||||
(割当なし) | TVh テレビ北海道 |
(地デジで開局済み) |
FMラジオ放送
放送局名 | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 偏波面 |
---|---|---|---|---|---|---|
NHK帯広FM | 84.4MHz | 10W | 18.5W | 十勝圏 | - | 水平偏波 |
備考
送信所について
- NHK帯広放送局はアナログ・デジタル共通で単独の施設である。
- 民放は局舎が2つあり、1つはHBC・STVのアナログ放送で共同使用。もう1つはHTB・UHBのアナログ放送とHBC・STVも加わった民放各局のデジタル放送で共同使用されている。そのため、HBC・STVのアナログ中継局のみ2011年7月24日で廃局。
放送エリア
陸別町全域、足寄町北部でも受信できる地域がある[1][2]。
放送局の管轄
- NHKは帯広放送局の管轄(受信元は帯広送信所)。
- HBCのアナログ放送は当初北見放送局の管轄であったが、その後、帯広放送局の管轄となった。
- STV・HTB・UHBのアナログ放送は北見放送局(受信元は網走送信所)の管轄の下にあった。
- 民放各局のデジタル放送は全局が帯広送信所の電波を受けて中継している。
脚注・出典
- ^ a b c d 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許 -株式会社テレビ北海道の道北、オホーツク、道東地区の13中継局- 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載
- ^ 陸別デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図 (PDF) 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載