「鳥取東照宮」の版間の差分
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2013年6月1日 (土) 16:45時点における版
鳥取東照宮(旧:樗谿神社) | |
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本殿(重要文化財) | |
所在地 | 鳥取県鳥取市上町87 |
位置 | 北緯35度30分4.18秒 東経134度14分45.91秒 / 北緯35.5011611度 東経134.2460861度 |
主祭神 | 東照大権現 |
社格等 | 県社 |
創建 | 慶安3年(1650年) |
鳥取東照宮(とっとりとうしょうぐう)は、鳥取県鳥取市にある神社。江戸時代は因幡東照宮であった。社殿は国の重要文化財に指定されている。祭神は主神に東照大権現、配神として池田忠継・忠雄・光仲・慶徳が合祀されている。旧社格は県社。
概要
鳥取藩初代藩主池田光仲によって造営された。光仲は僅か3歳で藩主となり、慶安元年12月(1649年)に藩主となって16年目にして初のお国入りを果たした。この際、藩主としての威厳を示すため、幕府に願い出て鳥取城下への東照宮勧進を許可された。慶安3年(1650年)に因幡東照宮が完成した。
明治7年(1874年)樗谿神社(おうちだにじんじゃ)に改称され、池田忠継・忠雄・光仲が合祀された。更に明治11年(1878年)最後の藩主・慶徳が合祀された。
本殿扉上の桁には鷹の彫刻があり、左甚五郎の作と伝えられている。
神社参道は樗谿公園となっており市民の憩いの場となっている。鳥居前には鳥取市歴史博物館「やまびこ館」がある。また、参道脇の池などは市街地では珍しいホタルの名所となっている。
文化財
- 重要文化財
- 本殿
- 唐門
- 拝殿および幣殿
アクセス
参考文献
- 鳥取県歴史散歩研究会/編 『鳥取県の歴史散歩』 山川出版社/刊 1994年 23-24ページ