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| 芸名 = モンテ・ヘルマン<br />Monte Hellman |
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2013年4月2日 (火) 20:47時点における版
モンテ・ヘルマン Monte Hellman | |
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本名 | Monte Jay Himmelman |
生年月日 | 1932年7月12日(91歳) |
出生地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク市 |
モンテ・ヘルマン(Monte Hellman、本名:Monte Jay Himmelman、1932年7月12日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー。
来歴
ニューヨーク市出身。スタンフォード大学で演劇を、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で映画を学び、カリフォルニア州グリーンウェルの地方劇団で舞台演出家となる。『ゴドーを待ちながら』を西部劇風にアレンジした舞台演出がロジャー・コーマンの目に止まり、そのスタッフとなって、1959年に、ロジャーの弟ジーン・コーマンが製作した低予算のモンスター映画『魔の谷』で映画監督デビューした。
1960年代から1970年代にかけて、西部劇やロード・ムービーを多数監督する。ヘルマンの映画は、大半が独立系のプロダクションで製作された。
1971年にはユニヴァーサルに招かれ、ジェームス・テイラーとザ・ビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソン主演で『断絶』を監督する。独立系の作品以外にスペインで2本の映画を監督したのち、1989年の『ヘルブレイン 血ぬられた頭脳』を最後に長編映画の監督から遠ざかる。自身の監督作品の他に、『アバランチエクスプレス』では監督のマーク・ロブソンが撮影中に急逝したためにその後継監督をつとめ、ポール・バーホーベン監督の『ロボコップ』ではB班監督を担当している。1992年にはクエンティン・タランティーノの監督デビュー作『レザボア・ドッグス』にエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。
1989年以降、アンソロジー映画『デス・ルーム』の一部である短編『キューブリックの恋人』を監督した以外は第一線から遠ざかり、近年はカリフォルニア芸術大学で講師をつとめていたが、2010年、映画の撮影現場を舞台にしたミステリー『果てなき路』で21年ぶりに長編映画の監督に復帰。同作品で第67回ヴェネツィア国際映画祭の特別獅子賞を受賞した。
主な監督作品
- 魔の谷(1959年)
- バックドア・トゥ・ヘル 情報攻防戦(1964年)
- 旋風の中に馬を進めろ(1965年)
- 銃撃(1966年)
- 断絶(1971)
- コックファイター(1974)
- The Greatest(1977) - トム・グリースと共同監督
- China 9, Liberty 37(1978)
- アバランチエクスプレス(1979) - マーク・ロブソンと共同監督
- イグアナ 愛と野望の果て(1988)
- ヘルブレイン 血塗られた頭脳(1988)
- キューブリックの恋人(2006) - アンソロジー映画『デス・ルーム』の1エピソード
- 果てなき路(2010)
外部リンク
- Monte Hellman - IMDb(英語)