「全日本学生落語選手権・策伝大賞」の版間の差分

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岐阜市笑いと感動のまちづくり実行委員会事務局(岐阜市商工観光部観光コンベンション課内)
岐阜市笑いと感動のまちづくり実行委員会事務局(岐阜市商工観光部観光コンベンション課内)
*住所:〒500-8720 岐阜県岐阜市神田町1-11
*住所:〒500-8720 岐阜県岐阜市神田町1-11

== 関連項目 ==
* [[てんしき杯]]


== 外部リンク ==
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2012年10月20日 (土) 13:24時点における版

全日本学生落語選手権・策伝大賞(ぜんにほんがくせいらくごせんしゅけん・さくでんたいしょう)とは、岐阜県岐阜市で行われている落語の全国大会である。策伝大賞の「策伝」は落語の祖・安楽庵策伝から。

岐阜市は安楽庵策伝の出身地であり、「岐阜市笑いと感動のまちづくり事業」の一環として「野球に甲子園があるように、落語に全国大会があっても良いじゃないか」という桂三枝(現・六代桂文枝)の提案により2004年から開催されている。

全国の落語研究会に所属する学生達によって頂点の「策伝大賞」を獲得するための落語が約1,500人の聴衆を前に披露される。予選、決勝共に観覧は無料。

大会形式

1日目の予選と2日目の決勝で行われる。

  • 予選:出場者を3会場に分け、各会場で2名の決勝進出者を審査員にて決定する。
  • 決勝:予選を通過した6名によって観衆の前にて落語を披露し、審査員によって策伝大賞など受賞者を決定する。策伝大賞については該当者なしの場合もある。

結果


(参加者数)
策伝大賞 奨励賞・優秀賞など 審査員特別賞
第1回(2004年2月21~22日)
(29大学76人)
愚歌等落生
(山城伸伍(琉球大学))
銀杏亭駒綱[1]
(本田隆裕(大阪大学))
珍々亭伸二ュ
(柴田史郎(筑波大学))
第2回(2005年2月26~27日)
(28大学92人)
爪田家風凛
(村田卓優(関西大学))
珍々亭伸二ュ[2]
(柴田史郎(筑波大学))
大阪亭打借
辻大介(大阪大学)
第3回(2006年2月18~19日)
(36大学114人)
井の線亭ビリ馬
(国枝明弘(東京大学))
筑波亭酔兎
(矢作明子(筑波大学))
第4回(2007年2月24~25日)
(29大学123人)
浪漫亭不良雲
(島井謙太郎(関西大学))
いだけ家大志
(成田芳(北海道大学))
第5回(2008年3月1~2日)
(37大学148人)
香車亭梅春
(羽鳥広平(筑波大学))
中央亭可愛
(須藤みなみ(中央大学))
第6回(2009年2月21~22日)
(37大学163人)
浪漫亭刃矢手
(清水啓記(関西大学))
駿河炎誌
(小田中裕士(明治大学))
第7回(2010年2月27~28日)
(44大学193人)
銀杏亭魚折
(青山知弘(大阪大学))
我笑亭ハリト[3]
(ムズラックルハリト(大阪大学院))
桜ん坊恋歌
(雨甲斐加奈子(慶應義塾大学))
  1. ^ 奨励賞
  2. ^ 優秀賞
  3. ^ 岐阜市制120周年記念賞

※会場は長良川国際会議場。決勝は、そのメインホールの「さらさ~ら」。

運営

主催
共催
  • 安楽庵策伝顕彰会
  • 財団法人岐阜市公共ホール管理財団
後援
事務局

岐阜市笑いと感動のまちづくり実行委員会事務局(岐阜市商工観光部観光コンベンション課内)

  • 住所:〒500-8720 岐阜県岐阜市神田町1-11

関連項目

外部リンク