「常夜灯」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Ptbotgourou (会話 | 投稿記録)
m r2.6.5) (ロボットによる 追加: fr:Veilleuse
14行目: 14行目:


== 照明器具としての常夜灯 ==
== 照明器具としての常夜灯 ==
家庭で使われる室内[[照明器具]]に組み込まれている[[電球|豆電球]]も常夜灯と呼ばれる。主に就寝中の安全確保のために使用する。[[スイッチ]]を紐や[[リモコン]]で操作して段階的に切り替えて点灯させるタイプが一般的である。
家庭で使われる室内[[照明器具]]に組み込まれている[[電球|ナツメ球]]も常夜灯と呼ばれる。主に就寝中の安全確保のために使用する。[[スイッチ]]を紐や[[リモコン]]で操作して段階的に切り替えて点灯させるタイプが一般的である。


庭に設置する常夜灯には、[[太陽光発電]]装置と[[光センサー]]を組み込んだものもあり、配線をせずに設置出来、周囲が暗くなると自動点灯するものもある。
庭に設置する常夜灯には、[[太陽光発電]]装置と[[光センサー]]を組み込んだものもあり、配線をせずに設置出来、周囲が暗くなると自動点灯するものもある。

2011年10月21日 (金) 10:16時点における版

常夜灯常夜燈(じょうやとう)とは一晩中つけておく明かりのこと。転じて街道沿いなどに設置されている建造物のことも指すようになった。

建造物としての常夜灯

湯郷温泉にある常夜灯

夜道の安全のため、街道沿いに設置されている常夜灯は、現在で言う街灯の役目を果たしており、街道の道しるべとして設置されているものが多い。港町などには灯台の役目をした大型の常夜灯が設置されている。集落の中心や神社などの常夜灯は信仰の対象として設置されている。

現在は電灯の発達により、明かりを点さなくなったり、取り壊されてしまう物も存在するが、町のシンボルとして親しまれている物も多い。

昔はろうそく菜種油を燃やして火をつけていたが、現在は電球をつけているので管理する人がいなくなった常夜灯が多い。

常夜灯は主にコンクリートで作られている物が多く、神社などには青銅などで作られたものも存在する。

静岡県遠州地方では常夜灯が灯籠の形状をしているものが多く、これを竜灯という。

照明器具としての常夜灯

家庭で使われる室内照明器具に組み込まれているナツメ球も常夜灯と呼ばれる。主に就寝中の安全確保のために使用する。スイッチを紐やリモコンで操作して段階的に切り替えて点灯させるタイプが一般的である。

庭に設置する常夜灯には、太陽光発電装置と光センサーを組み込んだものもあり、配線をせずに設置出来、周囲が暗くなると自動点灯するものもある。