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* 次郎丸嶽([[熊本県]][[上天草市]]松島町) |
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* 裾花 |
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* ([[新潟県]][[十日町市]]蒲生) |
* ([[新潟県]][[十日町市]]蒲生) |
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2011年1月19日 (水) 14:01時点における版
ケスタ(Cuesta、スペイン語で「斜面」の意)とは、傾斜した地層の差別侵食によりできた波状の地形。組織地形の一種。
概要
緩く傾斜し、交互に重なった硬軟の地層が差別侵食を受けた結果、形成された地形である。軟らかい地層が大きく浸食を受け、硬い地層がさほど浸食を受けなかった結果、形づくられた。緩斜面と急崖の組み合わせで構成される。急崖部は前面、緩斜面部は背面 (back slope) と呼ばれる。
軟らかい地層は浸食を受け、それらが取り除かれた部分は、浸食に対する抵抗度の大きい硬い地層が残り、背面の緩斜面が形成される。前面の急崖部は地層が侵食を受けている部分であり、軟らかい地層が浸食を受けるが上位の硬い地層の存在により急崖を形成した。
緩斜面から急崖に移行する部分は、片側が崖の緩い谷底状地形となり、河川が発達する。
主なケスタ地形
- パリ盆地(フランス) - 主に、低平地では放牧や小麦の栽培、崖ではぶどうの栽培が行われている。マジノ線はケスタの丘陵上に作られた。
- ロンドン盆地(イギリス)
- ウクライナ地方
- 五大湖周辺 - ナイアガラ滝はケスタの急崖。
- 日本のケスタ地形