「デヴィッド・ザナトス」の版間の差分

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==戦闘能力==
==戦闘能力==
普通の人間ながら柔道などを得意としており格闘能力は高いものの純粋な戦闘能力はエリサにも劣っている。ガーゴイル達と戦う際には自らが開発したスカイガーゴイルを装着し戦いに臨む。得意の柔道の試合では妊娠中のフォックスを圧倒していたものの敗れその後、実は実力はフォックスにも劣ることが判明した。
普通の人間ながら柔道などを得意としており格闘能力は高いものの純粋な戦闘能力はエリサにも劣っている。ガーゴイル達と戦う際には自らが開発したスカイガーゴイルを装着し戦いに臨む。得意の柔道の試合では妊娠中のフォックスを圧倒していたものの敗れその後、実は実力はフォックスにも劣ることが判明した。

==スーパーザ・パック(SuperThe Pack)==
コミックのみに登場。フォックスが引退しディンゴが脱退したためザナトスが新しく組織した新しいザ・パック。強化改造されたサイバーウルフ達3人に加えコヨーテ5.0とコヨーテ6.0が新たに加わった。アニメではザナトスがオベロン戦でゴライアスらと和解してしまったため組織されることはなかった。

;サイバーウルフⅡ
:スーパーザ・パックの一員。強化改造され巨大な狼男のような姿となり前よりも怪力になっており戦闘能力は以前より各段に向上している。コヨーテ5.0らと共にマンハッタン一族に最後の戦いを挑む。

;サイバージャッカルⅡ
:サイバージャッカルも強化改造を受け、弱点の関節部分が強化されている。全身の武装も以前より増えており戦闘能力も高い。以前と同様に飛行能力を備えており飛行速度もアップしている。

;サイバーハイエナⅡ
:サイバーハイエナもジャッカルと同様に強化改造を受けパワーアップしている。以前と同様に全身にミサイルやチェーンソーなどの強力な武器を装備しており、サイバーウルフやサイバージャッカルを凌ぐ体術を武器にマンハッタン一族と戦う。


==その他の関係者==
==その他の関係者==

2010年11月5日 (金) 15:39時点における版

デヴィッド・ザナトス(David Xanatos)は、アメリカアニメ『ガーゴイルズ』に登場する架空の人物。

(声 - 飛田展男/英 - ジョナサン・フレイクス

プロフィール

  • 生年月日:1955年生まれ 36歳
  • 身長:ジェナサン・フレイクスと同じ
  • 体重:ジョナサン・フレイクスと同じ
  • 出身地:ニューヨークマンハッタン
  • 特技:柔道などの格闘技。ロボット作り
  • 趣味:チェス。デスゲーム
  • 苦手なもの:ゴライアス達マンハッタン一族
  • 好物:高級料理

人物

1995年の現代編にてデモーナと組んでゴライアスらマンハッタン一族を復活させた人物でゴライアスのライバル。大会社を営んでいる大富豪である。

ゴライアスらを復活させた当初はゴライアスらに友好関係を示していたが、実はレナードの会社のフロッピーディスクなどを盗ませる悪事のために利用していたにすぎなかった。 その後、使えないとわかったゴライアスらをデモーナと組んで抹殺を図った。初期の頃は性格は冷酷でオーディンの瞳の影響でウルフフォックスと化した妻のフォックスを助けられた恩があるにもかかわらずその後すぐにゴライアスらを殺そうとするほどである。

表向きは自らが建てた会社で若社長を務めているが裏では工事関係などで悪事を働いている。世界の支配者を自称し、いずれは地球の支配者となる野望を持っているものの妻子を自分の命よりも大切にしているなど愛情深い性格でもある。自ら、気に入っているゲームであるチェスのキングを自称する。格闘技も得意で柔道などの格闘能力も高い。マンハッタン一族との戦いのときは自らスカイガーゴイルに変身するか、配下であるザ・パックに攻撃させる。

悪人ではあるもののゴライアスとは何度か握手を交わしており、初期の頃はゴライアスのライバルであった。マンハッタン一族とザ・パックを模したフィギュア型のチェスを所持しており、戦いをゲームとして楽しみゴライアス達とのデスゲームをチェスに見立てて楽しむ傾向がある。シーズン2で兼ねてより恋仲だったフォックスと結婚した。結婚式にはデモーナと敵であるゴライアスを招待している。

長い間、ゴライアスらとは敵対関係であったが、後にオベロン戦で息子のアレクサンダーをゴライアスらに助けられたことから和解し、ゴライアスの親友となった。コミックではオベロン戦後もゴライアスらと戦い、新たにスーパーザ・パックを組織している。ゴライアスは娘のアンジェラをザナトスは息子のアレクサンダーを持つもの同士として互いに信頼しあっている。ゴライアスらに受けた恩義に報いようと考えており、フォックスに促されたこともあり、その後はマンハッタン一族の危機を何度か助けている。序盤ではゴライアスのライバルとして大物ぶりを見せていたが、ゴライアスの妻デモーナに比べればゴライアスにとっては対した脅威ではなく小物化していき、さらにはデモーナに生身で敗北し、妊娠中の妻のフォックスに柔道で敗北し、フォックスとのチェスにも負け、フォックスが変身したウルフフォックスにスカイガーゴイルの姿で完敗するなど後半ではすっかり妻のかませ犬と化した。ガーゴイルズ ザ・ムービーでは間接的にエリサに敗北し、ゴライアスにザナトスタワーから転落死させられそうになるが、エリサに助けられた。

容姿は声を演じたジャナサン・フレイクスをモデルにしており、冗談ではあるが(実は本人なのでは?)という意見もある。もしも、ガーゴイルズが実写化された場合は本人がザナトス役で出演するであろうという話もある。実際にジョナサン自身も同じくデモーナのファンであり担当声優で女優のマリーナ・サーティス共々、「オファーがあれば是非」と答えている。

スカイガーゴイル(sky gargoyle)

ザナトスがゴライアスそっくりのガーゴイルスーツを装着して変身した姿。スーツの体色は赤く、外装は弾丸すら弾く強度を誇る。名前の通り背中に装備されたジェットによりガーゴイル達を凌ぐ飛行能力を備える。赤い両目のガーゴイルアイにはサーモグラフィー装置が装備されており見えない相手でも体温を感知して発見することができるほか、暗視、ズーム、望遠、分析機能も備えている。初登場時はゴライアスと互角の攻防を繰り広げたものの、その後はウルフフォックスに一撃で大破させられたり、得意の空中戦でアンジェラに叩きのめされるなどそれほど戦闘能力は高くないようである。右腕に装備された赤い光線を放つレーザーガンを武器とするほかマシンガンのような銃も併用して使いこなす。アンジェラとの戦いではマシンガンまで使用して戦うもあっさり敗北している。このアンジェラとの戦いのダメージが大きすぎたため修復に時間がかかり、後のオベロン戦では登場しなかった。ただし、オベロン戦でもオベロンと戦うべく似たスーツが登場したがさほど活躍することはなく、コールドストーン戦を最後に登場することはなくなった。ザナトス自体はこの姿でのゴライアスと決着を望んでいたが最期に戦った相手はアニメではライバルであるゴライアスではなくアンジェラであった。 モデルは特捜ロボジャンパーソンのビルゴルディ。

ザナトスタワー

ザナトスの本拠地で城のような超巨大高層ビルで会社兼自宅。屋上にはゴライアスが封印されていたワイバーン城が設置されている。最大の特徴は建物内に機械が大量に配備されており、巨大な高層ビルの安定を保っている。屋上などに外敵を攻撃するための大型レーザーガンなどが装備されており、建物内から操作することで攻撃も可能でさらに、敵からタワーを守るために電磁フィールドを発生させタワー全体を覆うことで防御することも可能。しかしオベロンには突破されてしまった。デモーナはこのザナトスワーから転落し、一度は死亡したが不老不死のためその後復活している。

サイバーザナトス

もう一つの世界に登場。 身長が4m~5mもある巨体を誇る強敵であり、スカイガーゴイルがハドソンとの戦いによって全身を変幻自在に変化させられるようになった姿で自らが作り出した異空間を自在に操れるようになりその能力で世界の支配者となっていた。ゴライアスが帰国後には、サイラゴトルーパー軍団を率いてその圧倒的な戦闘能力で地球を支配していた。普段はザナトスの姿であるが、戦闘時には一瞬にしてスカイガーゴイルの鎧を装着しスカイガーゴイルに変身する。全身が変幻自在で全身の強度を硬度0から逆に硬度を合金並みの硬度に高めたりすることが可能な他、肉体を物体や物質に自在に変化させたり全身を駒のように変化させたり煙化させたり巨大化させたりできる上に自由自在にテレポートしたり分身技までも使える。その他どんな機械やコンピューターにも侵入し自在に操ることもできる。自らが作りだした異空間内でゴライアスらに戦いを挑みブルックリン達を石化させて倒すも、ドミニク(デモーナ)の声援によって石化から復活したハードワイヤードゴライアスに素手であっさり倒された。この戦いの以前にもコールドストーンの精神世界内に出現しており、このときはイアーゴと融合しゴライアスらと対決した。最後は、デズデモーナに敗れ自らが作りだした機械の触手に捕まり別の異空間以内に引きずり込まれ消滅した。

戦闘能力

普通の人間ながら柔道などを得意としており格闘能力は高いものの純粋な戦闘能力はエリサにも劣っている。ガーゴイル達と戦う際には自らが開発したスカイガーゴイルを装着し戦いに臨む。得意の柔道の試合では妊娠中のフォックスを圧倒していたものの敗れその後、実は実力はフォックスにも劣ることが判明した。

その他の関係者

アレクサンダー・フォックスザナトス
ザナトスとフォックスの息子。自らをキングと自称するザナトスによると自分の次のキングであるという。名前の由来はアレクサンダー大王から。神の一種であるティタニアの孫であるため赤ん坊ながら魔法を使いこなすがただし近くにオーエンがいないと魔法は使えない。もう一つの未来世界ではレジスタンスとなって特殊スーツを装着しサイバーザナトスに挑むもサイバーザナトスに吸収されて殺されている。成人になった後はオベロンの元に行かなければならない運命にあるのだが・・・
オーエン・バーネット

(声 - 斧アツシ/英 - ジェフ・ベネット

社長であるザナトスの秘書兼執事兼専属の車とヘリの運転手。正体は妖精のパックでザナトス夫妻の身の回りの世話などを行うほかアレクサンダーの教育係や執事なども務めている。妖精のため魔法なども使える。オベロンに命じられ、アレクサンダーの教育係を務めている。名台詞は「仕えることが私の使命」。正体は人間ではなく妖精であるため常にポーカーフェイスで表情がほとんどない。オーエンの姿は世界一表情のない男であるボーゲルの姿をまねて変身している。妖精である上にスカイガーゴイルの強化改造や修繕にロボットの開発やザナトスの悪事や仕事の手伝いなど多忙なため、ザナトスの会社を留守にすることも多かった。普段はザナトスの会社に住んでいるが魔法の鏡で呼び出された場合は呼び出した者の元に鏡の中から本来の姿である妖精の姿で現れ呼び出した者の願いを叶える。魔法は強力で魔法により単体で国一つを滅ぼすことも可能なため最強の執事でもある。
ティタニア
人間名:「アナスタシア・レナード」フォックスの母親でアレクサンダーの祖母。普段は人間に化けているが力を発揮する際には元の姿に戻る。神の一種で妖精達の女王。温厚な性格ながらその実力は未知数であり、オベロンの力をあっさり奪い取るなど本気を出せば実力はオベロンより上なのかもしれない。
オベロン
神の一種で妖精達の王にしてティタニアの元夫。将来はアレクサンダーの父親となる運命である。神の一種であるため戦闘能力は極めて高く、それに加え魔術も自在に使いこなす。妖精達の王であるがティタニアの言うことにはなんでも素直に従うなどティタニアの実力を恐れているのかもしれない。
アントン・バーソロミュー・セバリアス

(声 - 青山穣/英 - ティム・カリー

ザナトスの部下で元はレナードの部下だった天才科学者でマッドサイエンティスト。ザナトスの要求に答え、ミュータントガーゴイルやサイラゴらクローンガーゴイル軍団を造り出した。ゴライアスらとの戦いの後、ビッグダディを捕獲するためにネス湖に潜伏していたときにネス湖の怪物達によって潜水艦ごと湖の底に沈められ死亡したかと思われていたが生還していた。最後は、クローンガーゴイルのアントンが死亡した後に再び悪事を働いたらしく刑務所行きとなった。
ペトロス・ザナトス
ザナトスの父親で普段は漁師をしている。ザナトスの結婚式のときに初登場した。オベロン戦では孫のアレクサンダーを守るため自慢の銛でオベロンの胸に一撃を加えているがさほどダメージを与えられずに敗北した。
ザナトスの母
ザナトスの結婚式にも現れなかったためアニメ版でも死亡しているものと思われる。コミック版では死亡したという説明がされている。
アルキュオーン・レナード
フォックスの父親でアレクサンダーの祖父。高齢のため車椅子に乗っている。大企業の社長でもある。当初は、飛行艇の1号機をデモーナによって墜落させられたため一緒にいたゴライアスを憎んでいたが、ボーゲルの策略により墜落させられそうになった2号機を救われたことにより和解し親友となった。老いにより病気を患っており寿命が近いという。オベロン戦では自らが開発した飛行艇でオベロンと対決したが敗北している。
ゴーレム
元は自力で動く正義の巨人。しかし、寿命が近かったレナードがゴーレムの体に自らの魂を憑依させ新しい肉体とした。しかし、レナードが自分の力に酔ってしまったため暴走を始めた。最後は、ゴライアスの説得でレナードが元の肉体に戻ったためゴーレムも元に戻った。
プレストン・ボーゲル
ザナトスの秘書でオーエンの原型となった人物。オーエン同様に表情がほとんどない。ザナトスの報酬目当てにレナードを裏切ろうとしたこともあったがその後は再び秘書となった。
司祭
交通事故で息子を失ったためザナトスに協力し、アヌビス復活の儀式を行った。息子を蘇らせるべく自らアヌビスを取り込もうとするも、サイバージャッカルの妨害により失敗した。最後は、アヌビスジャッカルに追い詰められたゴライアスに「今、私の娘も消えようとしている」と説得され、封印の書を破壊しアヌビスを自らに取り込み崩壊するピラミッドの瓦礫の下敷きになりアヌビス共々消える。司祭の消息についてゴライアスは「この世に正義というものがあるのなら息子と出会っているはずだ。あの世でな。」と答えている。旅編での唯一の犠牲者。
ザナトス特攻部隊
ザナトスの命令により暗殺や盗みなどを行う特殊部隊。セバリアスの部下でもある。青い特殊スーツとゴーグルに身を包み、レーザーガンや手榴弾などを武器とする。アニメではシーズン2以降は登場していない。中には一人だけ金髪の女性も確認できる。