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[[工業簿記]]では、製品は製造に必要な全ての[[材料費]]、[[労務費]]、[[経費]]が集計された[[棚卸資産]]であり、[[流動資産]]である。販売が実現した段階で[[製造原価]]に転化し、[[費用]]化されるが、実務上は棚卸しによって費用化する額が決められることが多い。 |
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2010年10月6日 (水) 23:08時点における版
製品(せいひん)とは、主に工業において原材料を加工した後の完成品のこと。工業を営む企業においては主要な商品である。完成する前の段階では仕掛品や、半製品とよばれる。
製品とは、有形の物に限定されない場合も多い。サービスも製品のひとつとされる。教育サービス、金融商品、イベント等、列車や映画館の座席予約も製品である。企業が顧客に提供し対価を得る物・行為のすべてが製品と考えられる。
ISO 14001:2004(環境マネジメントシステム)では、製品(product)とは、プロセスの結果であるとされ、サービス、ソフトウェア、ハードウェア、素材製品に分類される。
工業簿記における製品
工業簿記では、製品は製造に必要な全ての材料費、労務費、経費が集計された棚卸資産であり、流動資産である。販売が実現した段階で製造原価に転化し、費用化されるが、実務上は棚卸しによって費用化する額が決められることが多い。