「達磨山」の版間の差分

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'''達磨山'''(だるまやま)は[[静岡県]][[沼津市]]と[[静岡県]][[伊豆市]]との境界にある982mの[[火山]]である。南北の稜線部は[[富士箱根伊豆国立公園]]に指定されている。
'''達磨山'''(だるまやま)は[[静岡県]][[沼津市]]と[[静岡県]][[伊豆市]]との境界にある982mの[[火山]]である。南北の稜線部は[[富士箱根伊豆国立公園]]に指定されている。


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100万年前から50万年前の火山活動で形成された山だと考えられ、現在の山頂は[[浸食]]によってできた地形であり噴火していた地点ではない。浸食の激しい西側斜面方向にかつての山頂があったと考えられている。
100万年前から50万年前の火山活動で形成された山だと考えられ、現在の山頂は[[浸食]]によってできた地形であり噴火していた地点ではない。浸食の激しい西側斜面方向にかつての山頂があったと考えられている。


山頂付近はササが多く茂っているため眺めがよく、[[富士山]]や[[駿河湾]]、天城山など[[伊豆半島]]の北部周辺を見渡すことができる。天候が良ければ御前崎や赤石山脈の山々なども見ることができる。
山頂付近はササが多く茂っているため眺めがよく、[[富士山]]や[[駿河湾]]、[[天城山]]など[[伊豆半島]]の北部周辺を見渡すことができる。天候が良ければ[[御前崎]][[赤石山脈]]の山々なども見ることができる。


南北に[[西伊豆スカイライン]]([[静岡県道127号船原西浦高原線]])が通りドライブスポットになっている。
南北に[[西伊豆スカイライン]](静岡県道127号船原西浦高原線)が通りドライブスポットになっている。


稜線には[[伊豆山稜線歩道]]の一区間として登山道が整備され、登山愛好者は戸田峠駐車場や達磨山高原レストハウスの駐車場から歩道を利用する。
稜線には[[伊豆山稜線歩道]]の一区間として登山道が整備され、ハイカーは戸田峠駐車場や達磨山高原レストハウスの駐車場から歩道を利用する。


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箱根の[[十国峠]]と比して'''十三国峠'''とも呼ばれる{{要出典}}。
十三国とは、[[安房国]]、[[武蔵国]]、[[相模国]]、[[甲斐国]]、[[信濃国]]、[[伊豆国]]、[[駿河国]]、[[遠江国]]、[[三河国]]、[[尾張国]]、[[美濃国]]、[[伊勢国]]、[[伊賀国]]の13の[[令制国]]の事。
十三国とは、[[安房国]]、[[武蔵国]]、[[相模国]]、[[甲斐国]]、[[信濃国]]、[[伊豆国]]、[[駿河国]]、[[遠江国]]、[[三河国]]、[[尾張国]]、[[美濃国]]、[[伊勢国]]、[[伊賀国]]の13の[[令制国]]の事。



2010年4月15日 (木) 22:22時点における版

達磨山
標高 982 m
所在地 静岡県沼津市伊豆市
位置 北緯34度57分18.12秒 東経138度50分21.5秒 / 北緯34.9550333度 東経138.839306度 / 34.9550333; 138.839306
プロジェクト 山
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達磨山の位置(日本内)
達磨山
達磨山

達磨山(だるまやま)は静岡県沼津市静岡県伊豆市との境界にある982mの火山である。南北の稜線部は富士箱根伊豆国立公園に指定されている。

概要

100万年前から50万年前の火山活動で形成された山だと考えられ、現在の山頂は浸食によってできた地形であり噴火していた地点ではない。浸食の激しい西側斜面方向にかつての山頂があったと考えられている。

山頂付近はササが多く茂っているため眺めがよく、富士山駿河湾天城山など伊豆半島の北部周辺を見渡すことができる。天候が良ければ御前崎赤石山脈の山々なども見ることができる。

南北に西伊豆スカイライン(静岡県道127号船原西浦高原線)が通りドライブスポットになっている。

稜線には伊豆山稜線歩道の一区間として登山道が整備され、ハイカーは戸田峠駐車場や達磨山高原レストハウスの駐車場から歩道を利用する。

箱根の十国峠と比して十三国峠とも呼ばれる[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。。 十三国とは、安房国武蔵国相模国甲斐国信濃国伊豆国駿河国遠江国三河国尾張国美濃国伊勢国伊賀国の13の令制国の事。

アクセス

西伊豆スカイラインから登山道を利用することで山頂へ到達できる。

関連項目

外部リンク