「台北栄民総医院」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
AITFIA (会話 | 投稿記録)
14行目: 14行目:
*[[1971年]]經[[蔣經国]]指示、會同[[国防医学院]]共同成立[[国立陽明大学|陽明大学医学部]]培養医療人材。
*[[1971年]]經[[蔣經国]]指示、會同[[国防医学院]]共同成立[[国立陽明大学|陽明大学医学部]]培養医療人材。
*[[1981年]] [[台中榮民総医院|台北栄総台中分院]]([[台中市]])開院。
*[[1981年]] [[台中榮民総医院|台北栄総台中分院]]([[台中市]])開院。
*[[1985年]]台湾で初めて試験管ベビーが本院で誕生
*[[1985年]]台湾で初の体外受精による妊娠、出産を成功させる
*[[1988年]]蔣經国[[総統]],本院で逝去。;台北栄総台中分院が独立し[[台中榮民総医院|台中栄民総医院]]となる。
*[[1988年]]蔣經国[[総統]],本院で逝去。;台北栄総台中分院が独立し[[台中榮民総医院|台中栄民総医院]]となる。
*[[1990年]][[高雄榮民総医院|台北栄総高雄分院]]([[高雄市]])開院。
*[[1990年]][[高雄榮民総医院|台北栄総高雄分院]]([[高雄市]])開院。

2010年3月3日 (水) 10:53時点における版

台北榮民総医院中正楼
台北榮民総医院的大廳晚上景色

台北栄民総医院(台北榮民総医院;ピンインtai2bei3rong2min2zong3yi1yuan4)は中華民国台湾台北市にある最も大きな国立病院のひとつである。略称は台北栄総行政院国軍退除役官兵輔導委員会の直管病院である。

台湾における医療衛生体制において、国立台湾大学付属病院、三軍総合医院、国立成功大学付属病院及び長庚紀念医院と同じく最高レベルの医療センターとして位置付けられている。また、22階建ての中正棟は石牌地区のランドマークの一つとなっている。

規模

開院当初は病床数約600の現役または退役軍人専用病院であったが、現在では一般にも開放されている。1日の外来患者は10,000人台、病床数約3,000、医師数960人強、看護師約2200人強をはじめ全職員数は5,000人を超える。病院は中正棟、思源棟、長青棟、第一、二、三門診ビル、致德棟、神経再生センター、身障センター、動力センター等で構成され,敷地面積302,216ヘクタール,総建築面積は511,364平方キロメートルとなっている。

沿革

117号病室

117号病室は地理的な位置及び蒋介石一族の特別な関係から特殊病室といわれた。蒋介石一族のプライベートな病室であり、蒋介石一族の三代にわたり、健康診断、休養、治療を行ってきたといわれる。最近では1989年4月14日1991年7月1日1996年12月22日蔣孝文蔣孝武蔣孝勇三兄弟が搬送されたことから、この病室の神秘性が話題となった。

外部リンク