「アンジェラの灰」の版間の差分

削除された内容追加された内容

インライン

2005年9月4日 (日) 19:36時点における版

アンジェラの灰（Angela's Ashes）は、フランク・マコートによる回想録。彼の子ども時代の物語を語ったもの。彼はアメリカ合衆国に生まれたが、両親が経済的な困窮により、母国アイルランドに帰ることを決意。そこで、1930年代、40年代をアイルランド、特にそのリメリック市で過ごす。その暮らしが骨太いタッチで描かれる。物語は、彼が結局アメリカに帰るためのお金を手にしたところで終わる。フランク・マコートは、これに続く時代の物語を『アンジェラの祈り』として書いている。

この本は、ピューリッツア賞を受賞し、ナショナル・ブック・アワードにも選出された。1999年には、エミリー・ワトソン、ロバート・カーライル、マイケル・レッジ、そしてディボン・マレーという配役で、映画化されている。

文献

フランク・マコート『アンジェラの灰』新潮社　1998年
フランク・マコート『アンジェラの祈り』新潮社　2003年

この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:文学/PJライトノベル）。

項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。

@@ 1行目: / 1行目: @@
+{{文学}}
-『'''アンジェラの灰'''(Angela's Ashes)』は、[[フランク・マコート]]による回想録。彼の子ども時代の物語を語ったもの。彼はアメリカ合衆国に生まれたが、両親が経済的な困窮により、母国アイルランドに帰ることを決意。そこで、1930年代、40年代を[[アイルランド]]、特にそのリメリック市で過ごす。その暮らしが骨太いタッチで描かれる。物語は、彼が結局アメリカに帰るためのお金を手にしたところで終わる。フランク・マコートは、これに続く時代の物語を『アンジェラの祈り』として書いている。
+'''アンジェラの灰'''（'''Angela's Ashes'''）は、[[フランク・マコート]]による回想録。彼の子ども時代の物語を語ったもの。彼はアメリカ合衆国に生まれたが、両親が経済的な困窮により、母国アイルランドに帰ることを決意。そこで、1930年代、40年代を[[アイルランド]]、特にそのリメリック市で過ごす。その暮らしが骨太いタッチで描かれる。物語は、彼が結局アメリカに帰るためのお金を手にしたところで終わる。フランク・マコートは、これに続く時代の物語を『アンジェラの祈り』として書いている。
 この本は、ピューリッツア賞を受賞し、ナショナル・ブック・アワードにも選出された。1999年には、エミリー・ワトソン、ロバート・カーライル、マイケル・レッジ、そしてディボン・マレーという配役で、映画化されている。
 ===文献===
-*フランク・マコート『アンジェラの灰』新潮社　1998年
+*フランク・マコート『アンジェラの灰』[[新潮社]]　1998年
 *フランク・マコート『アンジェラの祈り』新潮社　2003年
+[[Category:アイルランド文学]]
+[[Category:アメリカ文学]]
+{{lit-stub}}
+[[en:Angela's Ashes]]