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'''エルンスト・トレルチ'''(Ernst Troeltsch、[[1865年]][[2月17日]] - [[1923年]][[2月1日]])は、[[ドイツ]]の[[プロテスタント]][[神学]]者、宗教哲学者である。 |
'''エルンスト・トレルチ'''(Ernst Troeltsch、[[1865年]][[2月17日]] - [[1923年]][[2月1日]])は、[[ドイツ]]の[[プロテスタント]][[神学]]者、宗教哲学者である。 |
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2009年10月5日 (月) 11:42時点における版
エルンスト・トレルチ(Ernst Troeltsch、1865年2月17日 - 1923年2月1日)は、ドイツのプロテスタント神学者、宗教哲学者である。
思想
ルネサンスと宗教改革によってもたらされた西洋近代の本質を神学的・歴史的な立場から追求した。またキリスト教の絶対性を否定し、多くの議論を引き起こした。ハイデルベルクにて盟友であったマックス・ヴェーバーと交わり、その宗教社会学に神学的な基礎付けという意味で影響を与えた。
邦訳
- 近代世界とプロテスタンティズム 西村貞二訳 創元社 1950
- ヨーロッパ精神の構造 ドイツ精神と西欧 西村貞二訳 みすず書房 1952
- アウグスティヌス 西村訳 新教出版社 1952
- 歴史主義とその克服 五つの講演 大坪重明訳 理想社 1956
- ルネサンスと宗教改革 内田芳明訳 岩波文庫 1959
- トレルチ著作集 全10巻 森田雄三郎,高野晃兆、近藤勝彦、住谷一彦、小林謙一、佐々木勝彦、堀孝彦、芳賀力,河島幸夫、高森昭、ヨルダン社 1980-88
- 私の著書 荒木康彦訳 創元社 1982
- 信仰論 安酸敏眞訳 教文館 1997 (近代キリスト教思想双書)
- 古代キリスト教の社会教説 高野晃兆,帆苅猛訳 教文館 1999