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アンティゴノス2世ゴナタス（希：Αντίγονος B΄ Γονατᾶς "knock-knees,Antigonus II Gonatas 、紀元前319年-紀元前239年）は、アンティゴノス朝マケドニアのマケドニア王（在位：紀元前276年–紀元前239年）である。アンティゴノス1世の孫、デメトリオス1世の子に当たる。

父デメトリオス1世が小アジア・マケドニアなどで戦争に明け暮れている間、ギリシャで地位を確立する事に努めた。ケルト人の侵略を撃退し(紀元前279年、紀元前277年)、マケドニアを領有して王に即位し、父の戦死で断絶していたアンティゴノス朝マケドニアを復活させた(紀元前276年)。

アンティゴノスの強大化・エーゲ海の制覇を恐れ、スパルタ王アレオスがアテネ、プトレマイオス朝エジプトと同盟してアンティゴノス打倒を図ったため、クレモニデア戦争(紀元前267年-紀元前261年)が起こったが、勝利を収め、プトレマイオス2世との和議を締結(紀元前255年)。

その後も甥アレクサンドロスの反乱、アカイア同盟との戦争が続き、アンティゴノス朝は苦戦が続いた。

ストア派のゼノンの影響を受け、詩人アラトス、歴史家ヒエロニムスらを招くなど宮廷での文芸保護にも熱心であった。

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	その後も甥アレクサンドロスの反乱、[[アカイア同盟]]との戦争が続き、アンティゴノス朝は苦戦が続いた。		その後も甥アレクサンドロスの反乱、[[アカイア同盟]]との戦争が続き、アンティゴノス朝は苦戦が続いた。

	ストア派の[[ゼノン]]の影響を受け、詩人[[アラトス]]、歴史家ヒエロニムスらを招くなど宮廷での文芸保護にも熱心であった。		ストア派の[[ゼノン_(ストア派)\|ゼノン]]の影響を受け、詩人[[アラトス]]、歴史家ヒエロニムスらを招くなど宮廷での文芸保護にも熱心であった。