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| Name = アシュ・ラ・テンペル |
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| Background = band |
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| Alias = アシュラ |
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[[1973年]]の3rd『Seven Up』は、[[LSD (薬物)|LSD]]の[[グル]](伝道師)、[[ティモシー・リアリー]]博士がボーカルをとったアルバムである。録音の際には仲間のミュージシャンがスタジオに7、8人もつめかけ、LSD入りのセブン・アップを飲みながらセッションを行ったという。 |
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同年発表の4th『Join Inn』のあと、エンケが脱退する。ひとりになったマニュエルは、ファッションモデルのロジ・ミュラー(マニュエルの私的なパートナーでもあった)をフィーチャーして、ポップな5th『Starring Rosi』を制作発表。 |
同年発表の4th『Join Inn』のあと、エンケが脱退する。ひとりになったマニュエルは、ファッションモデルのロジ・ミュラー(マニュエルの私的なパートナーでもあった)をフィーチャーして、ポップな5th『Starring Rosi』を制作発表。 |
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1997年に来日し、ライブアルバム(『@shra』、『@shra Vol.2』)を発表。また、1995年に[[クラウス・シュルツェ]]のアルバム''"In Blue"''内の'''Return of The Tempel'''で久々の競演を果たし、2000年には二人でアシュ・ラ・テンペルの名を復活させ、かつてのメンバーだったハルムート・エンケに捧げるアルバム2枚をリリースした。アシュラとしてのリリースは2002年のアウトテイク集以降無いものの、現在もマイペースともいえる活動を続けている。 |
1997年に来日し、ライブアルバム(『@shra』、『@shra Vol.2』)を発表。また、1995年に[[クラウス・シュルツェ]]のアルバム''"In Blue"''内の'''Return of The Tempel'''で久々の競演を果たし、2000年には二人でアシュ・ラ・テンペルの名を復活させ、かつてのメンバーだったハルムート・エンケに捧げるアルバム2枚をリリースした。アシュラとしてのリリースは2002年のアウトテイク集以降無いものの、現在もマイペースともいえる活動を続けている。 |
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== 作品 == |
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==ディスコグラフィー== |
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=== アシュ・ラ・テンペル === |
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=== Ash Ra Tempel=== |
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* Ash Ra Tempel (1971年) |
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* Schwingungen (1972年) |
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* Seven Up (1973年) |
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* Join Inn (1973年) |
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* Starring Rosi (1973年) |
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* Le Berceau de Cristal (1993年、録音: 1975年) |
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* Friendship (2000年) |
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* Gin Rosé at the Royal Festival Hall (2000年) |
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=== アシュラ === |
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* Inventions For Electric Guitar (1975年) |
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* New Age Of Earth (1976年) |
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* Blackouts (1977年) |
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* Correlations (1979年) |
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* Belle Alliance (1980年) |
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* Walkin' The Desert (1989年) |
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* Tropical Heat (1991年、録音: 1985年 - 1986年) |
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* Sauce Hollandaise (1998年) |
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* @shra (1998年) |
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* @shra Vol. 2 (2002年) |
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* The Making Of (2002年) |
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==外部リンク== |
== 外部リンク == |
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[[Category:テクノミュージシャン]] |
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[[de:Ash Ra Tempel]] |
2008年5月22日 (木) 05:01時点における版
アシュ・ラ・テンペル | |
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別名 | アシュラ |
出身地 | ドイツ ベルリン |
ジャンル | クラウト・ロック |
活動期間 | 1970年 - |
レーベル | ヴァージン・レコード |
公式サイト | Ashra - The Official Website (英語) |
メンバー |
マニュエル・ゲッチング (ギター) クラウス・シュルツェ (ドラムス) |
旧メンバー |
ハルトムート・エンケ (ベース) ティモシー・リアリー ロジ・ミュラー ルッツ・ウルブリッヒ |
アシュ・ラ・テンペル(Ash Ra Tempel)はドイツのクラウト・ロックバンド。ギターのマニュエル・ゲッチング、ベースのハルトムート・エンケ、ドラムスのクラウス・シュルツェの3人によって1970年に結成された。彼らの音楽は一般に宇宙的でサイケデリックであると評される[誰?]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。。
来歴
1971年6月に1stアルバム『Ash Ra Tempel』をリリース。クラウス・シュルツェのドライブ感あふれるドラミングが魅力だが、彼はこのアルバムのみで脱退してしまう(4th『Join Inn』にはゲストで参加)。4thまではLPの各面に、静と動の対比する曲が一曲ずつ収録されている。
1973年の3rd『Seven Up』は、LSDのグル(伝道師)、ティモシー・リアリー博士がボーカルをとったアルバムである。録音の際には仲間のミュージシャンがスタジオに7、8人もつめかけ、LSD入りのセブン・アップを飲みながらセッションを行ったという。
同年発表の4th『Join Inn』のあと、エンケが脱退する。ひとりになったマニュエルは、ファッションモデルのロジ・ミュラー(マニュエルの私的なパートナーでもあった)をフィーチャーして、ポップな5th『Starring Rosi』を制作発表。
1975年の6th『Inventions For Electric Guitar』では作風を一変して、ギターのオーバー・ダビングとディレイによるミニマル・ミュージックを試みた。エレキギターによる洪水のような独特の美しい反復メロディーは、以降のアシュラ、あるいはマニュエルの代名詞となる。
1976年、バンド名をアシュラ(Ashra)に変更。ヴァージン・レコードと契約し、7th『New Age Of Earth』以下の4作品をリリース。いずれもシンセサイザーを前面に出したアンビエント、テクノ、あるいはニューエイジ・ミュージック的な作品である。
1997年に来日し、ライブアルバム(『@shra』、『@shra Vol.2』)を発表。また、1995年にクラウス・シュルツェのアルバム"In Blue"内のReturn of The Tempelで久々の競演を果たし、2000年には二人でアシュ・ラ・テンペルの名を復活させ、かつてのメンバーだったハルムート・エンケに捧げるアルバム2枚をリリースした。アシュラとしてのリリースは2002年のアウトテイク集以降無いものの、現在もマイペースともいえる活動を続けている。
作品
アシュ・ラ・テンペル
- Ash Ra Tempel (1971年)
- Schwingungen (1972年)
- Seven Up (1973年)
- Join Inn (1973年)
- Starring Rosi (1973年)
- Le Berceau de Cristal (1993年、録音: 1975年)
- Friendship (2000年)
- Gin Rosé at the Royal Festival Hall (2000年)
アシュラ
- Inventions For Electric Guitar (1975年)
- New Age Of Earth (1976年)
- Blackouts (1977年)
- Correlations (1979年)
- Belle Alliance (1980年)
- Walkin' The Desert (1989年)
- Tropical Heat (1991年、録音: 1985年 - 1986年)
- Sauce Hollandaise (1998年)
- @shra (1998年)
- @shra Vol. 2 (2002年)
- The Making Of (2002年)