「神明駅 (福井県)」の版間の差分

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2007年11月16日 (金) 14:51時点における版

神明駅(しんめいえき)は、福井県鯖江市にある、福井鉄道福武線

駅構造

2面3線のホームを持つ地上駅。有人駅である。駅舎は木造平屋建て。改札・窓口は駅舎に設置、待合室が併設されている。改札入って左手にトイレあり。

のりば

神明駅には3つの乗降場所がある。現在は中央の島が主として利用されており、西側が福井方面、東側が武生方面となっている。このほかに、駅東側(旧駅舎跡)にも乗降場所があるが、回送・イベント電車の停車場所に限定されている。それぞれのホームは構内遮断機のある通路で結ばれている。この駅東側のホームは行先のはっきりしている他のホームと異なり、便宜上、3番線ホームと呼ばれる。

なお、当駅では2006年1~3月に路面電車車両導入に伴うホーム切り下げ工事が実施された。これにより、島部分と駅東側ホームにスロープが設けられるなど、バリアフリー面の改善がなされた(ただし、駅舎側とホームとの通路に常設のスロープがない)。また、駅舎側にあるかつての福井方面ホームは切り下げられずに、柵で仕切られている。


このほか、駅東側の乗り場から南側への延長線部分が留置箇所となっている。

駅周辺

駅表(西側)はロータリーで、各種交通機関との接続地点となっている。

  • 駅舎正面に福井鉄道のバス停留所が設置されており、鯖浦線 西田中方面 織田越前町)ゆきのバスが発着する。
  • ロータリー北側に鯖江市のコミュニティバスみらい21の停留所が設置されている。
  • ロータリーを挟んで駅の向かい側にタクシー会社がある。
  • 駅西側に市の管理する駐輪場がある。

歴史

戦前は、福武電気鉄道兵営駅という名前で呼ばれ、日本陸軍第36歩兵連隊を抱える神明への人員輸送に使用されていた。当時は現在の駅西側ではなく、東側が駅前であった。 戦雲垂れ込める1939年、防諜を目的に「中央駅」(鯖江の、ということであろう)と改称した。戦後は更に福井鉄道神明駅と名を改め、現在に至る。

隣の駅

福井鉄道
福武線
急行
水落駅 - 神明駅 - 浅水駅
普通
水落駅 - 神明駅 - 鳥羽中駅

関連項目