高島照治

高島照治（たかしま てるじ　1924年1月18日-2006年3月17日）は、昭和・平成時代の日本の政治家。元群馬県議会議長・日本ホルスタイン登録協会会長。非常な人格者として知られた。長野県小諸商業高等学校卒業

略歴

• 1946年、戦地より復員し群馬県吾妻郡嬬恋村に入植
• 1963年、群馬県議会議員に初当選
• 1970年、日本ホルスタイン登録協会理事に就任
• 1973年、日本ホルスタイン登録協会幹事に就任
• 1976年、日本ホルスタイン登録協会副会長に就任
• 1980年、自由民主党群馬県支部連合会幹事長に就任
• 1983年、群馬県議会議長に就任
• 1984年、日本ホルスタイン登録協会第8代会長に就任
• 1996年、アジアで初めて世界ホルスタインフリージアン会議を開催する
• 2004年、日本ホルスタイン登録協会会長を辞任
• 2006年、虚血性心不全のため群馬県前橋市内の病院にて死去。享年82。

主な役職

• 群馬県畜産協会会長
• 日本ホルスタイン登録協会会長
• 日本ホルスタイン登録協会顧問
• 群馬県食品産業協議会顧問
• 家畜改良事業団理事
• 日本家畜人工授精師協会会長
• 家畜登録団体中央協議会会長
• 全国家畜畜産物衛生指導協会理事
• 全国開拓農業協同組合連合会理事
• 家畜個体情報管理システム推進中央協議会副会長
• 群馬県酪農指導検査協会会長
• 群馬県開拓農協連合会会長
• 中央畜産会理事
• 群馬県家畜登録協会会長
• 自由民主党群馬県支部連合会副会長

主な受賞歴

• 1979年、黄綬褒章を受賞
• 1985年、藍綬褒章を受賞
• 1996年、勲三等旭日章を受賞

人物

• 自民党群馬県連幹事長、群馬県議会議長を歴任した群馬県政の大物である。福田赳夫・中曽根康弘・小渕恵三と戦後立て続けに3人もの内閣総理大臣を輩出した自民党群馬県連を地元で支え続けた功労者である
• 農業通として知られ、特に酪農分野では、日本ホルスタイン登録協会会長をはじめ、農政の中心人物として活躍。日本ホルスタイン登録協会会長在職年数は歴代会長の中で最長。老いてなお農業政策の充実に使命感を燃やし、死ぬまで群馬県畜産協会会長などの要職にあって各方面に活躍した。
• 吉川真由美と親交が深かった。高島の死を受けて、吉川は自身のブログで複雑な心境を吐露している
• まゆ毛が長いことでも知られた。

関連項目

• 酪農
• 牛
• 中曽根康弘（元内閣総理大臣）
• 小渕恵三（元内閣総理大臣）
• 小寺弘之（群馬県知事）
• 谷津義男（元農林水産大臣）