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2007年5月11日 (金) 06:39時点における版
堂島米会所(どうじまこめかいしょ)とは、享保15年(1730年)8月13日大坂堂島に開設された米の取引所。また、世界初の先物取引が行われていた。
設立の経緯
享保15年8月13日 それまで禁止されていた米会所の設立が公許される。
幕府は、この米会所での取引を米価不当吊り上げのための売買(延売買)として認めなかった。しかし、享保に入り、それまで米価が百匁を超えていたものが、下落し始め享保15年には米価が26匁となった。この下落を見て、幕府は、延売買を公認して、この年となった。
明治となり、封建的制度の廃止に伴って米会所も廃止された。その後、堂島米穀取引所として再建されたが、これも昭和15年に廃止された。
先駆的な堂島米会所の研究者と研究著書
- 須々木庄平、『堂島米市場史』、日本評論社、昭和15年
- 島本得一、『徳川時代の証券市場の研究』、産業経済社、昭和28年
- 島本得一、『蔵米切手の基礎的研究』、産業経済社、昭和35年