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==主な用途==
==主な用途==
*住所を調べる(警察が交通事故現場の住所を調べる時など公的な場所でも使用される)
*[[ハザードマップ]]
*[[ハザードマップ]]
*[[住宅団地]]の案内看板
*[[住宅団地]]の案内看板
*地理情報システム(GIS)
*地理情報システム(GIS)

==住居表示と地番==
通常の住宅地図は[[住居表示]]を採用している。そのため、建物では[[不動産登記]]上の[[地番]]とは異なる箇所が存在し、田畑等の地番も分からない。

地番が分かるように住宅地図に[[公図]]を追加したものが存在する。ゼンリンでは'''ブルーマップ(住居表示地番対照住宅地図)'''、刊広社では'''住宅明細図地籍版'''と呼ばれる。


==住宅地図メーカー==
==住宅地図メーカー==

2007年1月26日 (金) 14:50時点における版

住宅地図(じゅうたくちず)とは地図の一種で、戸別名(表札表示による居住者)表示地図。地形図道路地図などと区別するために用いられる名称である。近年は国土地理院自治体発行の地形図等を元に、現地確認調査を実施し編集されていることが多い。別記内容として、集合住宅内の戸別名も表記される場合もある。

出版されるほか、公共機関から配布される冊子などにも利用される。

デジタルデータも整備されており、道路地図よりも広範囲をカバーするため地理情報システム(GIS)でよく使用される。ただし、個人情報保護の理由からインターネットの地図配信サイトにはあまり使用されない。

主な用途

  • 住所を調べる(警察が交通事故現場の住所を調べる時など公的な場所でも使用される)
  • ハザードマップ
  • 住宅団地の案内看板
  • 地理情報システム(GIS)

住居表示と地番

通常の住宅地図は住居表示を採用している。そのため、建物では不動産登記上の地番とは異なる箇所が存在し、田畑等の地番も分からない。

地番が分かるように住宅地図に公図を追加したものが存在する。ゼンリンではブルーマップ(住居表示地番対照住宅地図)、刊広社では住宅明細図地籍版と呼ばれる。

住宅地図メーカー