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長野県内に現存する最古の西洋館で、アーリーアメリカン風建築。設計者は最初の居住者でもある松本カトリック教会のクレマン神父。
長野県内に現存する最古の西洋館で、アーリーアメリカン風建築。設計者は最初の居住者でもある松本カトリック教会のクレマン神父。
[[1889年]]に[[宣教師]]用住居として松本城下・北馬場町の武家屋敷跡地に建設され、その後松本市へ寄贈。[[1991年]]に現在の[[旧開智学校]]の隣地に移設、保存処置が講じられている。
[[1889年]]に[[宣教師]]用住居として松本城下・北馬場町の武家屋敷跡地に建設され、その後松本市へ寄贈。[[1991年]]に現在の[[旧開智学校]]の隣地に移設、保存処置が講じられている。

グスタフ・セスラン司祭はここで本邦初の本格的な和仏辞典「和仏大辞典」を編纂した。
==建築概要==
==建築概要==

2007年1月21日 (日) 10:03時点における版

ファイル:松本市旧司祭館.jpg
松本市旧司祭館

松本市旧司祭館(まつもとしきゅうしさいかん)は長野県松本市にある西洋館

長野県内に現存する最古の西洋館で、アーリーアメリカン風建築。設計者は最初の居住者でもある松本カトリック教会のクレマン神父。 1889年宣教師用住居として松本城下・北馬場町の武家屋敷跡地に建設され、その後松本市へ寄贈。1991年に現在の旧開智学校の隣地に移設、保存処置が講じられている。

グスタフ・セスラン司祭はここで本邦初の本格的な和仏辞典「和仏大辞典」を編纂した。

建築概要

  • 設計― クレマン神父
  • 竣工― 1889年
  • 構造― 木造2階建て
  • 延床面積― 202.64m²
  • 所在地― 長野県松本市開智2-6-24

交通アクセス