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瀞川滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瀞川滝
所在地 兵庫県美方郡香美町村岡区板仕野
位置 北緯35度25分46.10秒 東経134度33分45.75秒 / 北緯35.4294722度 東経134.5627083度 / 35.4294722; 134.5627083
落差 60 m
水系 矢田川
地図
プロジェクト 地形
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瀞川滝(とろかわたき)は、氷ノ山山系にある矢田川水系

概要

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氷ノ山山系瀞川山の瀞川渓谷にかかる滝[1][2]鉢伏山の周辺で起こった火山活動により流れ出した溶岩が冷え固まってできた安山岩でできている[1]。高い崖から落下する滝は二段からなり、落差は約50m[1]とも60m[2]とも言われる。滝壺の右奥には不動明王が建っており、これが別名「瀞川不動滝」の由来となっている[1]。この滝とその下流にある双身の滝を含む瀞川渓谷日本の秘境百選に選ばれている[1][2]

登山史

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2024年7月8日 三人の登山家が初登攀に成功した[2]

アクセス

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滝までは遊歩道入口から片道40分[1]、往復1時間[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 瀞川滝”. 香美町観光ナビ. 香美町観光連絡協議会. 2024年9月11日閲覧。
  2. ^ a b c d 小阪健一郎氷ノ山矢田川水系の大滝」『ROCK & SNOW』105号、山と溪谷社、2024年9月、97頁。 
  3. ^ 瀞川滝(とろかわたき)”. 山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク. 山陰海岸ジオパーク推進協議会. 2024年9月11日閲覧。

関連項目

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