源正寺 (世田谷区)
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源正寺 | |
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所在地 | 東京都世田谷区北烏山4-14-1 |
位置 | 北緯35度40分42.1秒 東経139度35分48.1秒 / 北緯35.678361度 東経139.596694度座標: 北緯35度40分42.1秒 東経139度35分48.1秒 / 北緯35.678361度 東経139.596694度 |
山号 | 弥勒山 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 建治3年(1277年) |
開山 | 貞円 |
法人番号 | 9010905000168 |
源正寺(げんしょうじ)は、東京都世田谷区にある浄土真宗本願寺派の寺院。「烏山寺町」を構成する26の寺院の1つである。
概要[編集]
1277年(建治3年)、貞円によって開山された。当初の寺の所在地は不明であるが、1657年(明暦3年)に築地本願寺の寺中に入った。その後昭和初期までは、築地本願寺とともに歴史を歩んだ[1]。
1923年(大正12年)の関東大震災に罹災したため、築地本願寺から分かれて現在地に移転した[2]。
境内には、二つの大きな天水桶がある。江戸時代の鋳物師である釜七・釜六の作で、当寺の寺宝となっている[1]。
交通アクセス[編集]
- 千歳烏山駅より徒歩14分。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 世田谷区 編『小学生の烏山寺町あんない 付 世田谷の社寺と遺宝その2』世田谷区、1978年
- 竹内秀雄 著『世田谷区史跡散歩 (東京史跡ガイド12)』学生社、1992年