渋谷天外
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渋谷 天外(しぶや てんがい)は、上方を代表する喜劇俳優の名跡。
- 渋谷天外 (初代) - 明治、大正時代の上方の喜劇俳優。楽天会主宰。
- 渋谷天外 (2代目) - 初代の長男。松竹新喜劇の創立者。
- 渋谷天外 (3代目) - 2代目の二男。新生松竹新喜劇代表。
初代
[編集]初代 渋谷 天外(しぶや てんがい、本名:渋谷 博喜智、1882年〈明治15年〉 - 1916年〈大正5年〉12月17日)は、は明治-大正時代の喜劇俳優。
和歌山県出身。仁輪加師鶴家団十郎に入門、鶴家団治を名のる。曾我廼家一座を経て、1907年、渋谷天外に改名し、中島楽翁(らくおう)と喜劇劇団「楽天会」を結成[1]。