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正林庵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正林庵
所在地 福井県小浜市太良庄 太良
位置 北緯35度30分8.9秒 東経135度47分28.2秒 / 北緯35.502472度 東経135.791167度 / 35.502472; 135.791167座標: 北緯35度30分8.9秒 東経135度47分28.2秒 / 北緯35.502472度 東経135.791167度 / 35.502472; 135.791167
本尊 如意輪観音
創建年 不詳
開基 不詳
文化財 銅造如意輪観音半跏像(重要文化財)
正林庵の位置(福井県内)
正林庵
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正林庵(しょうりんあん)は、福井県小浜市太良庄(太良荘)にある。本尊は銅造如意輪観音半跏像。

重要文化財

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銅造如意輪観音半跏像
飛鳥時代後期〜奈良時代の作で、若狭で最古の金銅仏である。像高17.6cm。左脚を踏み下げて台座に腰掛け、右手を頬に添えて思惟のポーズを示す半跏思惟像(はんかしゆいぞう)である。如意輪観音と呼ばれているが、本来の像名は不明。過去4回盗難にあったが必ず戻るため、住民のみならず、信者も多い。これにちなみ住民は当初発見した高鳥居甚兵衛にちなみ甚兵衛観音と呼んでいる。
盗難を防ぐため、拝観には檀家総代以下5名が立ち会うため拝観には予約が必要である。一般的な開帳は年1回、9月17日に行われる。

交通アクセス

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近隣情報

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参考文献

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  • 『荘園の里 太良庄』(太良庄ふるさとづくり推進会議・平成8年発行)
  • 久野健編『日本仏像名宝辞典』、東京堂出版、1984、p.172