植田琢磨
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植田 琢磨(うえだ たくま)は、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)の議長。なお植田琢磨はペンネームである[1]。
黒田寛一が1996年に議長を退任すると、後任の議長に選出された[2][1][3]。公然拠点の解放社での記者会見が公の場への初登場である。2017年1月に植田が住民登録している団地などが有印私文書偽造並びに同行使容疑で家宅捜索を受けた[1][3]。
警視庁と神奈川県警が本名や住民登録先とされるものを特定したが、革マル派はこれを否定している[3]。その後、警視庁は植田琢磨の本名を「新田寛(にった・ひろし)」と特定したことを発表した[4]。家宅捜索の際、植田が書いた文書には「俺はもう(革マル議長を)やめたい」との言葉が綴られていたという[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c “革マル派議長の住民登録先捜索 議長の本名も特定”. 産経新聞. (2017年1月10日) 2017年1月10日閲覧。
- ^ “検証 JR革マル浸透と組織私物化の実態!”. JR連合 (2009年8月19日). 2015年6月21日閲覧。
- ^ a b c “革マル派議長の本名、警察が特定 神奈川の団地捜索”. 朝日新聞. (2017年1月10日) 2017年5月21日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年2月11日). “【衝撃事件の核心】公安警察vs革マル派 暗闘の果て…ついに議長の本名が割れた”. 産経ニュース. 2020年6月15日閲覧。
- ^ “過激派活動家が46年も警察から逃げ続けられた理由”. NEWSポストセブン. 2020年6月15日閲覧。