桝谷優
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枡谷 優(ますたに まさる、男性、1925年 - 2013年[1])は、日本の小説家。
経歴
[編集]奈良県出身。1944年9月入営。その際の体験をもとに書かれた小説に『北大阪線』『大阪の戦争』がある。復員後、奈良県吉野にて山仕事に従事。
1955年、大阪にて船場の商社に勤務。1965年、貿易業を立ち上げ独立。小説の執筆を行うようになる。1990年、小説「北大阪線」で第1回小島輝正文学賞受賞。
著作
[編集]- 詩集『猪村』(1977、地帯社)[1]
- 詩集『鳶ヶ尾根』(1986、近代文藝社)[1]
- 『馬』(短編集、1994、エリス)[1]
- 『北大阪線』(2002、編集工房ノア)[1]
- 『吉野川』(2004、編集工房ノア)[1]
- 『丙丁童子』(2005、編集工房ノア)[1]
- 詩集『木だし』(2006、編集工房ノア)[1]
- 『鳶』(2008、編集工房ノア)[1]
- 『大阪の戦争』(2014、近代文藝社)[1]