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この項目では、神田川の橋について説明しています。台東区の地名については「柳橋 (台東区)」を、かつて存在した花街については「柳橋 (花街)」をご覧ください。 |
柳橋(やなぎばし)は、神田川にかかる橋で、特別区道(愛称:柳橋通り)を通す中央区管理の橋である。南岸は中央区東日本橋2丁目、北岸は台東区柳橋1丁目。橋北詰の台東区の町名でもある。
神田川が隅田川に流入する河口部に位置する最下流の橋梁で、南詰の東日本橋側に進むと国道14号(靖国通り)上の両国橋西交差点にたどり着く。
その起源は江戸中期、当時は日本橋下柳原同朋町と対岸の浅草下平右衛門町とは渡船で往来していたものの不便な為1697年(元禄10年)に架橋を願い出て許可され翌年1698年に完成。1887年(明治20年)に鋼鉄橋になる。その後の関東大震災にて焼失したため震災復興事業として1929年(昭和4年)に現在の橋が完成。永代橋のデザインを取り入れたと言われている。1999年に中央区区民有形文化財として登録。
道路愛称名として使われている。東日本橋駅出入口から北東に直進、国道14号(靖国通り)上の両国橋西交差点で交わると柳橋に向かって北方に直進。台東区側の突当るまでの区間である。
- (上流) - 左衛門橋 - 浅草橋 - 柳橋 - (隅田川へ)
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(上流) - 和田見橋 - 富士見橋 - 高砂橋 - 寿橋 - 本郷橋 - 柳橋 - 千代田橋 - 氷川橋 - 中野新橋 - 桜橋 - 花見橋 - 月見橋 - 中ノ橋 - 皐月橋 - 桔梗橋 - 東郷橋 - 長者橋 - 宝橋 - 菖蒲橋 - 相生橋 - 豊水橋 - 淀橋 - 栄橋 - 伏見橋 - 末広橋 - 柏橋 - 新開橋 - 万亀橋 - JR中央線鉄橋 - 大東橋 - 南小滝橋 - 亀齢橋 - 小滝橋 - 久保前橋 - せせらぎ橋 - 新堀橋 - 瀧澤橋 - 落合橋 - 宮田橋 - 田島橋 - 清水川橋 - JR山手線高田馬場駅~目白駅間鉄橋 - 西武新宿線高田馬場駅~下落合駅間鉄橋 - 神高橋 - 高塚橋 - 戸田平橋 - 源水橋 - 高田橋 - 高戸橋 - 曙橋 - 面影橋 - 三島橋 - 仲之橋 - 豊橋 - 駒塚橋 - 大滝橋 - 一休橋 - 江戸川橋 - 華水橋 - 掃部橋 - 古川橋 - 石切橋 - 西江戸川橋 - 小桜橋 - 中之橋 - 新白鳥橋 - 白鳥橋 - 新隆慶橋 - 隆慶橋 - 船河原橋 - 小石川橋 - 後楽橋 - 後楽園ブリッジ - 水道橋 - お茶の水橋 - 聖橋 - 神田川橋梁 (東京メトロ丸ノ内線) - 神田川橋梁 (総武本線) - 昌平橋 - 万世橋 - JR各線秋葉原駅~神田駅間鉄橋 - 神田ふれあい橋 - 和泉橋 - 美倉橋 - 左衛門橋 - 浅草橋 - 柳橋 - (隅田川へ合流)
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座標: 北緯35度41分42.8秒 東経139度47分14.8秒 / 北緯35.695222度 東経139.787444度 / 35.695222; 139.787444