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松浦善満

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松浦 善満(まつうら よしみつ、1949年 - )は、日本の教育学者、元和歌山大学教授。

経歴・人物

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大阪市生まれ。大阪教育大学大学院修士課程修了。国立教育政策研究所客員研究員、和歌山大学教育学部附属小学校長、和歌山大学教育学部長などを歴任[1]

和歌山大学教育学部附属教育実践総合センター教授、同大学学長補佐[2]・評議員。専門は教育社会学・教育調査論[2][3]

いじめ国際調査、不登校教師メンタルヘルス学級崩壊調査に取り組む。また、NHK教育トゥデイ出演、関西テレビ教育レポーター、特定非営利活動法人関西こども文化協会理事長[2]、『季論21』編集委員[4]等を務める。

2014年、和歌山大学を定年退職した。

著作

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  • 共編著『教室からみた不登校―データが明かす実像と学校の活性化』東洋館出版社、1991年、ISBN: 9784491008363
  • 共編著『教育のパラダイム転換』福村出版、1997年、ISBN: 9784571101168
  • 共著『学校再生への挑戦―21世紀、学校はどう変わる』福村出版、2000年、ISBN: 9784571101298
  • 監修『地域を生かせ!総合的学習の展開』東洋館出版社、2000年、ISBN: 9784491016467

脚注

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  1. ^ 「早期発見が重要 いじめ問題で和歌山大の松浦教授に聞く」紀伊民報、2012年 8月3日--2012年8月19日閲覧
  2. ^ a b c 特定非営利活動法人関西こども文化協会 役員の紹介
  3. ^ 和歌山大学研究者総覧
  4. ^ 季論21ホーム-編集委員紹介-松浦善満