松中昭一
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松中 昭一(まつなか しょういち、1927年9月8日[1] - 2014年3月20日[2])は、日本の農学者。
三重県出身。大阪大学工学部発酵工学科卒、同大学院博士課程満期退学、1961年東京大学農学博士。農林省農業技術研究所技官、生理遺伝部生理第1科生理第6研究室長、所長、1978年神戸大学農学部教授、1991年定年退官、名誉教授、関西大学工学部教授。1988-1989年日本雑草学会会長。日本農薬学会会長、日本学術会議会員。日本農薬学会業績賞(1978年)、アメリカ雑草学会名誉賞(1983年)、日本農学賞(1988年)、科学技術庁長官賞(1997年)、1998年紫綬褒章受勲[3]。
著書
[編集]- 『指標生物 環境汚染を啓示する』講談社 1975
- 『植物毒理学入門』東京大学出版会 1976
- 『新農薬学 21世紀農業における農薬の新使命』ソフトサイエンス社 1998
- 『農学にかける夢 ある工学士の七十年』学会出版センター 1998
- 『きらわれものの草の話 雑草と人間』岩波ジュニア新書 1999
- 『農薬のおはなし』日本規格協会 2000
- 『日本における農薬の歴史』学会出版センター 2002
- 『町医者森田功の生涯』東京図書出版会 2003
共著編
[編集]- 翻訳
- ウェブスター『植物の窒素代謝』田中房江,飯塚宏栄共訳 岩波書店 現代科学選書 1963