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東京都道路公社

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東京都道路公社(とうきょうとどうろこうしゃ)は、かつて存在した、東京都を設立団体とする地方道路公社

概説

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1988年3月1日設立。有料道路の新設・管理と、連続立体交差事業の受託を行ってきた。有料道路事業については、新設した2道路いずれも予測通行量を大幅に下回り、通行料金から建設費を償還する当初計画をあきらめ、無料開放することとなった。そのため公社としての役割を終え、2010年3月31日をもって解散した[1]

有料道路事業
  • 稲城大橋有料道路 - 1989年2月14日建設着工、1995年3月27日工事完了。1995年4月14日に供用開始し、当初は30年で償還する予定であったが、通行料収入が当初予定の40%台にまで落ち込んだため、2010年4月1日無料開放。
  • ひよどり山有料道路 - 2007年6月1日無料開放。
駐車場管理事業
受託事業
  • JR中央線連続立体交差事業(三鷹駅立川駅間) - 用地取得と側道整備。事業期間は1995年 - 2010年(2000年に、東京鉄道立体整備株式会社から事業を承継)。2002年に用地取得を完了。
  • JR南武線連続立体交差事業(矢野口駅南多摩駅間) - 用地取得と側道整備。事業期間は1992年 - 2010年。2006年に用地取得を完了。

脚注・出典

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  1. ^ 都道路公社解散へ 通行量見通し甘く 税金投入、無料化 TOKYO web(東京新聞)2009年9月13日
  2. ^ 東京都道路公社からのお知らせ Archived 2003年12月11日, at the Wayback Machine.(2010年5月閲覧)