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村地翼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
村地 翼
基本情報
本名 村地 翼
階級 スーパーフライ級
身長 167cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1997-01-14) 1997年1月14日(27歳)
出身地 兵庫県伊丹市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 13
勝ち 10
KO勝ち 3
敗け 2
引き分け 1
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村地 翼(むらち つばさ、1997年1月14日 - )は、日本の元プロボクサー兵庫県伊丹市出身。駿河男児ボクシングジム所属。元WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王者。

来歴

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中学でボクシングを始めて、西宮香風高を経て、東洋大へ進学。3年生で大学を中退して駿河男児ジムに入門[1]

2018年5月20日のプロデビュー戦は1回KO勝ち[2]

2019年9月21日、後楽園ホールにてWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦でフローイラン・サルダールと対戦し、8回54秒TKO負けを喫した[3]

2020年9月27日、ふじさんめっせで川端遼太郎とバンタム級8回戦で対戦し、8回3-0(79-73、80-72×2)で勝利した[4]

2021年9月5日、ふじさんめっせで中村祐斗と対戦し、8回1-1(75-77、78-74、76-76)で引き分けとなった[5]

2022年10月30日、ふじさんめっせにて行われたWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王座決定戦で同級7位ウィルベルト・ベロンドと対戦し、12回3-0(117-111、117-111、118-110)で勝利し、王座を獲得した[6]

2022年12月25日、世界への可能性を広げるためにスーパーフライ級で日本王座とOPBF王座獲得を目指していくという理由でWBOアジアパシフィック王座を返上した。

2023年9月22日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級王者の高山涼深に挑戦し、8回2分44秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した。

2024年1月27日、自身のSNSで引退を表明した。

戦績

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  • アマチュアボクシング - 32戦16勝(1KO)16敗
  • プロボクシング - 13戦10勝(3KO)2敗1分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2018年5月20日 1R 1:32 KO 福田瞬(結花) 日本の旗 日本
2 2018年9月4日 1R 1:50 TKO 池上渉(郡山) 日本の旗 日本
3 2018年11月28日 5R 0:58 TKO 彭勝 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
4 2019年5月19日 8R 判定3-0 レイモンド・タブゴン フィリピンの旗 フィリピン
5 2019年9月21日 8R 0:54 TKO フローイラン・サルダール フィリピンの旗 フィリピン WBOアジア太平洋スーパーフライ級王座決定戦
6 2020年9月27日 8R 判定3-0 川端遼太郎(真正) 日本の旗 日本
7 2020年12月10日 7R 負傷判定3-0 青山功(セレス) 日本の旗 日本
8 2021年6月29日 8R 判定3-0 阿知和賢(ワタナベ) 日本の旗 日本
9 2021年9月05日 8R 判定1-1 中村祐斗(市野) 日本の旗 日本
10 2022年2月8日 8R 判定3-0 吉野ムサシ(八王子中屋) 日本の旗 日本
11 2022年10月30日 12R 判定3-0 ウィルベルト・ベロンド フィリピンの旗 フィリピン WBOアジア太平洋スーパーフライ級王座決定戦
12 2023年5月9日 8R 判定3-0 近藤冬真(蟹江) 日本の旗 日本
13 2023年9月22日 8R 2:44 TKO 高山涼深(ワタナベ) 日本の旗 日本 日本スーパーフライ級タイトルマッチ
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獲得タイトル

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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