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李慶弼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
李 慶弼(イ・ギョンピル)
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1974-05-21) 1974年5月21日(50歳)
身長
体重
186 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1997年 1次ドラフト
初出場 KBO / 1997年
最終出場 KBO / 2007年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

李 慶弼(イ・ギョンピル、朝鮮語: 이경필1974年5月21日 - )は KBOリーグ斗山ベアーズに所属していた大韓民国出身の元プロ野球選手投手)。

経歴

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1997年1次指名を受けOBベアーズに入団し、デビュー初年度に先発と救援を行き来しながら7勝4セーブ、防御率3.62を記録した。

1998年には10勝、1999年には13勝を記録し、先発エースとして完全にポジションを固めた。

1998年は防御率10位に上がった。

1999年は防御率3位、最多勝8位、勝率8位にランクされた。しかし、1999年のシーズン後に肘の負傷でトミー・ジョン手術を受け、2000年には1試合にも登板できなかった。

2001年の韓国シリーズ優勝メンバーとしても活躍したが、2001年以降には、勝利より敗戦が多かった。

2004年には同僚の林載哲慮景銀などとともに兵役不正に関与していることがばれ、公益勤務要員として軍服務をした。

2007年に除隊され復帰し、6月2日の蚕室LG戦で5と2/3回ノーヒットに抑えて先発勝利を収めたが、この勝利が2007年の唯一の勝利だった[1]。同年は急成長していた林泰勳などの若い選手たちにポジションを奪われてしまっており15試合1勝2敗、平均自責5.19を記録して低調な成績だった。

2007年韓国シリーズに出場したが、チームが準優勝に終わった後、放出された[2]

放出後には契約するチームはなく現役を引退した。

引退後は解説者として活動する[3][4]

詳細情報

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年度別投手成績

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年度 チーム 平均自責点 試合 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 打者 イニング 被安打 被本塁打 四球 故意四球 死球 奪三振 暴投 ボーク 失点 自責点 WHIP
1997 OB 3.62 29 2 0 7 9 4 0 0.438 539 126.2 126 8 56 7 10 75 6 0 55 51 1.44
1998 3.12 27 2 2 10 9 0 0 0.526 608 150 137 8 42 1 6 94 4 0 65 52 1.19
1999 斗山 3.19 28 1 0 13 7 0 0 0.650 690 166.2 151 12 2 10 10 91 5 1 67 59 1.24
2001 1.42 5 0 0 0 0 0 0 ---- 25 6.1 3 0 3 0 2 6 0 0 1 1 0.95
2002 5.47 10 0 0 1 2 0 0 0.333 121 24.2 30 3 20 1 2 13 0 1 17 15 2.03
2003 4.50 26 1 0 8 13 0 1 0.381 494 106 122 4 43 3 12 47 3 1 71 53 1.56
2004 4.70 21 4 1 5 12 0 0 0.294 457 99.2 113 4 44 3 11 49 1 0 59 52 1.58
2007 5.19 15 0 0 1 2 0 1 0.333 161 34.2 43 0 16 0 3 14 0 1 20 20 1.70
KBO 通算 : 8シーズン 3.82 161 5 2 45 54 4 2 0.455 3095 714.2 725 39 279 17 56 389 20 3 355 303 1.41

太字はシーズン最高値。

背番号

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  • 30 (1998年 - 2004年)
  • 23 (2007年)

出身学校

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脚注

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外部リンク

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