木内九二生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2023年8月9日 横浜スタジアムにて

木内 九二生(きうち くにお、1966年11月14日 - )は、日本プロ野球審判員。審判員袖番号は15

来歴・人物[編集]

日本大学明誠高等学校拓殖大学大昭和製紙北海道を経て、1998年セントラル・リーグ審判部に入局。審判員袖番号は15(2010年までは30)。 特徴的なのは、ストライクゾーンを広めにとることで、選手が選ぶベストアンパイアの上位に選出されている。 クロスプレーの際のアウトをジャッジする際は左手で行っている。(また投手にボールを投げる際も左利きである)。 2013年日本シリーズに初出場を果たし、第2戦で球審を務めている。 2014年現在、全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟傘下の連帯労組プロ野球審判支部長。

2016年5月3日、埼玉西武ライオンズオリックス・バファローズ7回戦(西武プリンスドーム)で球審を務め、史上122人目となる通算1000試合出場を達成した[1]

2021年シーズンより、サブクルーチーフに昇格。

2021年6月29日に楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス北海道日本ハムファイターズ13回戦に三塁塁審として出場しNPB審判員史上97人目となる通算1500試合出場を達成した[2][3]

2023年シーズンより一般審判員となる。

審判出場記録[編集]

(記録は2023年シーズン終了時)

表彰[編集]

  • イースタン・リーグ優秀審判員:1回 (2002年)
  • セントラル・リーグ審判員奨励賞:1回 (2007年)

(記録は2022年シーズン終了時)

脚注[編集]

  1. ^ 木内九二生審判員 1000試合出場達成のお知らせ”. NPBニュース(日本野球機構オフィシャルサイト) (2016年5月3日). 2021年7月14日閲覧。
  2. ^ “木内審判が1500試合出場 プロ野球”. 時事通信社. (2021年6月29日). https://web.archive.org/web/20210701012127/https://www.jiji.com/jc/article?k=2021062901266&g=spo 2021年7月14日閲覧。 
  3. ^ 木内九二生審判員 通算1500試合出場達成のお知らせ”. NPBニュース(日本野球機構オフィシャルサイト) (2021年6月29日). 2021年7月14日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]