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望月良和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
望月 良和
もちづき よしかず
生年月日 (1941-10-02) 1941年10月2日(83歳)
出生地 日本の旗 日本静岡県
出身校 日本大学短期大学部商経学科
前職 大仁町議会議員
大仁町長
所属政党 無所属

当選回数 2回
在任期間 2005年4月24日 - 2013年4月23日

当選回数 4回
在任期間 1991年 - 2005年3月31日

大仁町議会議員
当選回数 1回
在任期間 1987年 - 1991年
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望月 良和(もちづき よしかず、1941年昭和16年)10月2日[1] - )は、日本政治家。元静岡県伊豆の国市(2期)。元大仁町長(4期)。元大仁町議会議員(1期)。元静岡総合研究機構理事。

来歴

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静岡県出身。静岡県立韮山高等学校を経て、日本大学短期大学部商経学科を卒業後、印刷会社を設立[2]。1987年(昭和62年)静岡県大仁町議会議員に就任(1期)[2]。1991年(平成3年)4月、静岡県大仁町長に就任(4期)[2]。2004年(平成16年)5月、静岡県立大仁高等学校後援会会長。

2003年(平成15年)7月に設置した合併協議会設立準備会を経て、同年10月22日に発足させた伊豆長岡町・韮山町・大仁町合併協議会の会長となり、合併協定の調印や合併議案の議決など進行役として協議に尽力した[注 1][4]

2005年(平成17年)4月1日、伊豆長岡町韮山町と大仁町が合併して新しく伊豆の国市として生まれ変わった[5]。それに伴って行われた同年4月24日の伊豆の国市長選挙において無所属で出馬し得票数13,141票を獲得し初当選[注 2][6]。初の伊豆の国市長となる[7]

2006年(平成18年)11月11日、旧・伊豆長岡町と姉妹都市交流にあった京都府長岡京市は合併後の伊豆の国市と再び姉妹都市を結ぶため、小田豊長岡京市長と伊豆の国市が姉妹都市盟約を締結、伊豆の国市友好都市交流協会を設立した[8]

2009年(平成21年)4月19日に行われた伊豆の国市長選挙において2期目の当選[9]財団法人静岡総合研究機構理事(2012年まで)。

2013年(平成25年)4月21日に行われた市長選挙に3期目を目指して出馬するも、元静岡県議会議員の小野登志子に敗れ落選した[10][11]

脚注

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注釈

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  1. ^ 伊豆長岡町・韮山町・大仁町合併協議会は、翌月の4月1日に3町が合併して新たに伊豆の国市がスタートし、当協議会は2005年(平成17年)3月31日をもって廃止(解散)した[3]
  2. ^ ※当日有権者数:40,650人 最終投票率:78.67%(前回比:pts)
    候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
    望月良和63無所属13,141票41.53%
    渡辺解太郎67無所属10,444票33.00%
    大川清仁55無所属8,059票25.47%

出典

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、226頁。
  2. ^ a b c 第11回伊豆地区分科会”. サンフロント談話会21 (2005年10月14日). 2021年1月20日閲覧。
  3. ^ 伊豆長岡町・韮山町・大仁町合併協議会” (2005年3月31日). 2021年3月24日閲覧。
  4. ^ 合併協定調印式の式辞から”. 伊豆長岡町・韮山町・大仁町合併協議会 (2003年10月22日). 2021年3月24日閲覧。
  5. ^ 伊豆の国市の概要”. 伊豆の国市 (2013年8月20日). 2021年1月21日閲覧。
  6. ^ 伊豆の国市長選挙結果”. 伊豆の国市 (2005年4月24日). 2021年3月26日閲覧。
  7. ^ 歴代市長一覧”. 伊豆の国市 (2013年4月30日). 2021年1月21日閲覧。
  8. ^ 伊豆の国市の都市交流”. 伊豆の国市友好都市交流協会 (2010年8月1日). 2021年3月24日閲覧。
  9. ^ 伊豆の国市長選挙”. 選挙ドットコム (2009年4月19日). 2021年1月21日閲覧。
  10. ^ 伊豆の国市長選挙”. 選挙ドットコム (2013年4月21日). 2021年1月21日閲覧。
  11. ^ 伊豆の国市長に小野氏 県内初の女性市長 - ウェイバックマシン(2013年4月25日アーカイブ分)