早船元峰
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早船 元峰(はやふね げんぽう、1943年 - )は、日本の地理学者。駒澤大学名誉教授。
来歴
[編集]1966年駒澤大学文学部地理歴史学科地理学専攻卒業。1969年同大学院人文科学研究科地理学修了。同年、同大学文学部地理学科助手に着任[1]。1970年北海道教養部専任講師・岩見沢駒澤短期大学兼任講師[2]。1972年文学部専任講師、助教授を経て、教授に就任。
「自然と人間とのかかわりあい」を主眼に、特に傾斜地(農地)をとりあげ、土壌侵食防止などの土地保全、観光資源としての「丘」と農法(営農)との調和などを環境地理学の立場で考察。法政大学、慶應義塾大学、淑徳短期大学の非常勤講師も務める。著書に『土地利用変化とその問題』『観光開発と地域振興』 など。
環境情報科学センター査読委員、安行みどりのまちづくり協議会相談役、安行地区まちづくりを考える会幹事、川口市環境基本計画策定市民会議会長、川口市環境審議会委員、川口市環境基本計画を考える会会長、川口市行政審議委員を歴任[3]。
1546年創建の埼玉県川口市興禅院[6]住職をつとめる[7][8]。1973年4月に「阿由葉 元」から「早船 元」、1982年6月に早船元峰へ改姓・改名[9][10][11][12]。
著書
[編集]- 「国立国会図書館サーチ」を参照
※阿由葉元、早船元、早船元峰
出典
[編集]- ^ researchmap.jp. “研究者情報”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ 『駒澤大学北海道教養部 二十周年史』1984.10、116頁
- ^ 川口市立文化財センター. “「川口市文化財調査報告会」2018.324”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学. “「名誉教授授与」2012.10”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学. “「早船元峰教授大学院最終講義」2012.1.21”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ 興禅院~曹洞禅ナビ
- ^ 朝日新聞2018年4月8日. “埼玉”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ 興禅院~ukima.info
- ^ 駒澤大学. “教員情報”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学. “北海道教養部時代”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学. “『駒澤大学大学院地理学研究』1号”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ 日本気象学会. “質疑応答 1974”. 2019年3月12日閲覧。