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方墳大塚古墳

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座標: 北緯35度55分25.3秒 東経139度34分56.8秒 / 北緯35.923694度 東経139.582444度 / 35.923694; 139.582444 方墳大塚古墳(ほうふんおおつかこふん)は、埼玉県さいたま市西区宮前町にある方墳1958年昭和33年)埼玉県の史跡に指定された。

底面21×25 m、高さ4 mを測る[1]。未調査のため葺石埴輪の有無、内部構造、築造時期など一切わかっていない。かつて周辺の小古墳とともに大塚古墳群を形成していたが、当古墳以外の古墳は破壊され残存しない。

埼玉県内の古墳には円墳が多く、方墳は貴重とされている[2]

2017年平成29年)11月17日に大宮西部特定土地区画整理事業の換地処分が行われたことに伴い、翌11月18日に施行区域とその周辺で町名地番変更が行われ、当古墳の所在地が大字指扇から宮前町に変更された[3]

脚注

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  1. ^ 塩野博 『埼玉の古墳 北足立・入間』 さきたま出版会、2004年
  2. ^ 『埼玉県古墳詳細分布調査報告書』(1994)によれば、県内の古墳は4693基、うち円墳は3955基、方墳は101基である。円墳が全体の84.3 %を占めているのに対し、方墳は2.2 %しかない。
  3. ^ さいたま市/西区 大宮西部地区の町名地番変更について”. さいたま市役所 (2018年9月21日). 2018年12月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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