島田とみ子

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島田 とみ子(しまだ とみこ、1927年3月23日 - 2001年8月10日[1])は、日本のジャーナリスト評論家

略歴[編集]

埼玉県出身。東京文理科大学英文科卒。朝日新聞記者を経て、東海大学外国語教育センター(英語)教授。1992年退職、名誉客員教授[2]。女性・老人問題について発言した。

2001年8月10日、くも膜下出血のため死去[1]

著書[編集]

  • 『イギリスの女性』大修館書店 1961
  • 『心豊かな老い』東京基督教女子青年会 1977
  • 『女の老後を考える』時事通信社 1979
  • 『女が老後を迎えるとき その福祉と生活設計』ミネルヴァ書房 (OP叢書) 1983
  • 『女の中年期を考える』時事通信社 1983
  • 『結婚後 それからの人生をどう創る?』PHP研究所(ライフ・カレント)1983
  • 『年金が語る女の一生』朝日新聞社 1988
  • 『年金入門』1991 岩波新書
  • 『転んだあとの杖 老いと障害と』未來社 2000

共編著[編集]

  • 『ひとり暮しの戦後史 戦中世代の婦人たち』塩沢みよ子共著 1975 (岩波新書)
  • 『高齢化社会と女性』樋口恵子共編 中央法規出版(高齢化社会シリーズ) 1983
  • 『女性のための年金入門』網代毅共著 時事通信社 1986

翻訳[編集]

  • バーバラ・シェンフィールド, イゾベル・アレン『老人家庭の訪問 ボランティア活動の研究』家政教育社 1973

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.306
  2. ^ 『現代日本人名録』1987、2002