岩国南バイパス
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岩国南バイパス(いわくにみなみバイパス)は、山口県岩国市内の延長4.9 km(キロメートル)の国道188号のバイパスである。岩国・大竹道路と共に、地域高規格道路「岩国大竹道路」を構成する[1]。
概要
[編集]岩国・大竹道路に接続して建設されている道路で、山陽自動車道、広島岩国道路、岩国・大竹道路と連携して、複数の高速交通路を確保する道路である。
なお、岩国市藤生町から同市長野までの約7 kmを南進して国道188号現道に接続する計画があり[2]、「藤生長野バイパス」として事業化された[3]。
路線データ
[編集]- 路線名:一般国道188号
- 起点:山口県岩国市山手町
- 終点:山口県岩国市藤生町三丁目
- 延長:4.9 km
- 規格:第3種第1級
- 設計速度:80 km/h
- 道路幅員(本線完成時)
- 一般部:19.0 m
- 橋梁部:17.5 m
- 車線幅員:3.5 m(本線)、3.25 m(側道)
- 車線数:暫定2車線(完成4車線)
インターチェンジなど
[編集]- 山手IC(仮称)
- 牛野谷IC(仮称)
- 山中IC(仮称)
- 平田IC(仮称)
- 海土路IC(仮称)
沿革
[編集]- 1986年度(昭和61年度) - 事業化[4]。
- 1989年(平成元年)1月17日 - 都市計画決定。
- 1991年度(平成3年度) - 用地買収に着手[4]。
- 1993年度(平成5年度) - 着工[4]。
- 1994年(平成6年)12月16日 - 「岩国大竹道路」延長約15 kmが地域高規格道路計画路線に指定[1]。
- 1995年(平成7年)4月28日 - 「岩国大竹道路」のうち「岩国南バイパス」区間延長約5 kmが整備区間に指定[1]。
- 1999年(平成11年)3月27日 - 海土路IC - 平田IC間延長1.8 kmが側道部2車線で供用開始[5][6][4]。
- 2008年(平成20年)3月29日 - 平田IC - 山手IC間延長1.8 kmが暫定2車線(一部側道部・街路部)で供用開始し、全線開通[5][6][4]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “地域高規格道路”. 山口県の道路 2022. 山口県土木建築部道路建設課. 2023年1月9日閲覧。
- ^ http://www.city.iwakuni.lg.jp/uploaded/attachment/21952.pdf
- ^ 一般国道188号 藤生長野バイパス
- ^ a b c d e f “一般国道188号 岩国南バイパス 事後評価”. 平成24年度第4回中国地方整備局事業評価監視委員会. 国土交通省中国地方整備局. 2023年1月9日閲覧。
- ^ a b “道路整備に関する出来事”. 山口県の道路 2022. 山口県土木建築部道路建設課. 2023年1月9日閲覧。
- ^ a b “岩国南バイパスの概要”. 岩国市. 2023年1月9日閲覧。