山下洞人
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山下洞人(やましたどうじん)は、1968年に沖縄県那覇市山下町の山下町第一洞穴遺跡から発見された約3万2000年前の旧石器時代の化石人骨[1][2]である。
発見されたのは、8歳程度の幼児(女子)のものとみられる大腿骨、脛骨、腓骨各1本で、放射性炭素年代測定では3万2000年前(較正年代では3万6000年前)のものとされた。これは、更新世(洪積世)後期に相当する[1]。日本国内最古の人骨とされるが、人骨から直接抽出されたタンパク質を調べたのではなく、人骨と一緒に出土した炭化物の年代を測定したもので、信憑性が劣る[3]。
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