宜寧南氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宜寧南氏
氏族
朝鮮
領地 宜寧郡
家祖 南敏
南君甫
著名な人物 南怡南孝温南九万貴人南氏南悳祐南載熙南景弼南泰煕エリック・ナム南賢喜
남씨대종회

宜寧南氏(ウィリョンナムし、의령남씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫慶尚南道宜寧郡である。2015年調査では、171,890人(「宜寧」の別の読み方を含む)である[1]

始祖は中国文官であり、日本に使者として派遣された帰りに台風に遭遇し遭難した後、新羅に帰化した南敏(本名金忠)。中国の汝南出身であるため、汝南の南という文字を姓として景徳王から与えられた。

英陽南氏固城南氏と合同で南氏大宗会をなしている[2]

行列字[編集]

○世孫 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
行列字[3] 리(履)
계(啓)
교(敎)
원(元)
종(鍾)
정(廷)
연(淵)
희(熙)
상(相) 우(祐) 기(基) 현(鉉) 택(澤)
윤(潤)
식(植) 병(炳) 균(均) 진(鎭) 구(求) 주(柱) 섭(燮)
○世孫 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
行列字[3] 규(奎) 호(鎬) 순(淳) 근(根) 영(榮) 찬(瓚) 종(鍾) 수(洙) 정(禎) 엽(燁) 주(周) 일(鎰) 영(永) 표(杓) 형(炯)

人口分布[編集]

2015年統計によると、多くの自治体の総人口に占める比例が1%未満であるが、貫郷の慶尚南道宜寧郡(346人、総人口の1.41%)と忠清北道陰城郡(959人、総人口の1.12%)では1%を超えている[4]

脚注[編集]

  1. ^ KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月17日閲覧。
  2. ^ 남씨대종회”. namci.kr. 2022年9月4日閲覧。
  3. ^ a b 남씨(南氏) 본관(本貫) 의령(宜寧)입니다.”. www.findroot.co.kr. 2022年7月26日閲覧。
  4. ^ 본관분포”. sgis.kostat.go.kr. 2023年2月24日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]