安川有果
| やすかわ ゆか 安川 有果 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 生年月日 | 1986年 | ||||
| 出身地 |
 日本・奈良県 | ||||
| 職業 | 映画監督、脚本家 | ||||
| ジャンル | 映画 | ||||
| 主な作品 | |||||
| 『よだかの片想い』 | |||||
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安川 有果（やすかわ ゆか、1986年 - ）は、日本の映画監督、脚本家である。姉は、詩人の安川奈緒[1]。
経歴[編集]
1986年、奈良県に生まれる[2]。映画と絵画に興味を持ち、大阪美術専門学校に入学する[3]。
2012年、祷キララ主演の『Dressing Up』で映画監督デビューを果たす[4]。同作は、2012年の第7回大阪アジアン映画祭にて上映され[5]、2013年の第14回TAMA NEW WAVEにてグランプリを受賞した[6]。
2015年に『Dressing Up』を全国で劇場公開、第25回日本映画プロフェッショナル大賞 新人監督賞を受賞した。[7]
2021年、島本理生原作、松井玲奈主演の『よだかの片想い[8]』を監督。東京国際映画祭のアジアの未来部門に選出される。2022年に劇場公開[9]。
フィルモグラフィー[編集]
映画[編集]
- カノジョは大丈夫（2010年） - 監督・脚本・編集、『桃まつり presents うそ』の一編
- Dressing Up（2012年） - 監督・脚本・編集
- pray（2014年） - 監督[10]
- 永遠の少女（2017年） - 監督・脚本
- ミューズ（2019年） -監督、『21世紀の女の子』の一編
- よだかの片想い（2022年9月16日、ラビットハウス）- 監督
ドラマ[編集]
- ジャックフロスト（2023年、MBS）[11] - 監督・脚本
- 恋をするなら二度目が上等（2024年、MBS /TBS）- 監督・脚本
ミュージック・ビデオ[編集]
- 泉まくら『永遠の少女』（2017年）[12]。
舞台[編集]
- ここにはいない彼女（2019年）- 脚本・演出[13]。
受賞歴[編集]
- 第25回日本映画プロフェッショナル大賞・新人監督賞（2016年） - 『Dressing Up』[14]
脚注[編集]
- ^ “『Dressing Up』 安川有果監督インタビュー”. 神戸映画資料館 (2016年). 2016年1月8日閲覧。
- ^ “映画とはなんだろうと、意識していた - 安川有果インタビュー 前編”. PICT-UP (2015年8月13日). 2015年8月15日閲覧。
- ^ “牛丼店バイト…で人間考察 20代の安川有果監督「違和感を追求しつつ楽しい作品を」（1/3ページ）”. 産経ニュース (2015年8月15日). 2015年8月15日閲覧。
- ^ “『Dressing Up』安川有果監督インタビュー”. fjmovie.com (2015年8月7日). 2015年8月15日閲覧。
- ^ “大きな転換期を迎えたCO2（シネアスト・オーガニゼーション大阪）、第7回大阪アジアン映画祭【インディ・フォーラム部門】として3月10日より開催! 助成監督インタビュー・『Dressing UP』安川有果監督”. CINEMA TOPICS ONLINE (2012年3月10日). 2015年8月15日閲覧。
- ^ “『Dressing Up』安川有果監督インタビュー”. TAMA CINEMA FORUM (2015年8月14日). 2015年8月15日閲覧。
- ^ “「バクマン。」が日本映画プロフェッショナル大賞でベストワン＆作品賞”. 映画ナタリー. (2016年3月25日) 2016年3月25日閲覧。
- ^ “映画『よだかの片想い』｜「(not) HEROINE movies」オフィシャルサイト”. 映画『よだかの片想い』｜「(not) HEROINE movies」オフィシャルサイト. 2024年4月16日閲覧。
- ^ “【よだかの片想い】｜ 第34回東京国際映画祭（2021）”. 2021.tiff-jp.net. 2024年4月16日閲覧。
- ^ “タイムテーブル”. 夜空と交差する森の映画祭. 2015年9月25日閲覧。
- ^ “本田響矢＆鈴木康介、“記憶喪失”BLでW主演 ドラマシャワー枠初の完全オリジナルラブストーリー＜ジャックフロスト＞”. モデルプレス (株式会社ネットネイティブ). (2023年1月31日) 2023年2月3日閲覧。
- ^ “安川有果「ここにはいない彼女」に北浦愛、前野朋哉、安達健太郎ら”. ステージナタリー (2019年3月28日). 2019年3月28日閲覧。
- ^ “蒼波純主演、安川有果監督『永遠の少女』主題歌は泉まくら“永遠の少女””. ステージナタリー (2017年10月23日). 201710-23閲覧。
- ^ “「バクマン。」が日本映画プロフェッショナル大賞でベストワン＆作品賞”. 映画ナタリー. (2016年3月25日) 2016年3月25日閲覧。
外部リンク[編集]
- 安川有果 (@yuka_yasukawa) - X（旧Twitter）
- 安川有果 - allcinema
- 安川有果 - KINENOTE
- Yuka Yasukawa - IMDb（英語）